「スキル習得方法」(ライティングスキル)
前回に引き続き、ライティングスキルについて書いていきます
今回では、
・コピーライティングスキル習得に向けての第一歩
・日常の中からヒントを回収する
こういったことを得てもらえればと思います
まずコピーライティングを学ぶためにやること
①アンテナを張る
(1)「意識付けを持つ」という「アンテナ」を張る
誰しも興味があることと興味がないことは分かれてしまうものになります
自分自身が興味があることでいいので、
まずはそれに対しての「意識付け」を上げていくことが大切です
(2)街中からキャッチする
世の中に既に広まっているキャッチコピーにアンテナを張りましょう
例えば、
漫画「ワンピース」
『海賊王に俺はなる』
缶コーヒー「ジョージア」
『また一歩、理想の味に近づきました』
雑誌「ゼクシィ」
『結婚しなくて幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです』
既に多くのところで使われている、認知されているフレーズからはたくさん学ぶことができます
②メモを取る
アーカイブに残すようにしていくことで、
いざ自分が書いているときに行き詰まった場合見返すことができるので
メモを取り、データとしてまとめ、いつでも振り返られるように引き出しとして管理できるようにしておきましょう
③本を読む
これは史上最強のライティングの勉強法になります
世の中に出回っているプロのノウハウが全て詰まっているので、
ここからが一番と言っていいほどに学べます
小説などの堅い印象のある本からでなければならないわけではありません
「漫画」「小説」からでも十分学ぶことができます
読書の仕方のポイントもあります
まず、速読では良くありません
目次を読み流すような形になってしまうのでそれでは吸収することができません
ですのでぜひ「熟読」をしましょう
コピーライティングの基本的な考え方
「マーケットイン」
ex)
「毎日、朝早くから夜遅くまで働き疲労が蓄積しているあなた。」
「短時間の睡眠でその疲労を取る方法を教えます」
マーケットインを解説していくと、
上記の例のように、読者を気遣って解決策のような言い回しを作っている
ということが大切な考え方になるということです
”これをやれば大丈夫だよ”
といったように、読者(顧客)目線を考えた伝え方がポイントになります
「プロダクトアウト」
マーケットインの逆になります(あまり使うことが良くないです)
ex)
「この商品は、XXという当社独自の新製法で抽出したエキスから作られた化粧水で、これまで以上の保湿力を実現しています。」
あくまでも一つの例ではありますが、
少し押し売り感が出てしまっていますよね
(聞いてもないことが言われているような形です)
このプロダクトアウトというのは、顧客のことを考えずに述べたいことを述べる
ということがメインになっているのであまりオススメされない伝え方になります
3つのNOT
読者さんには「3つのNOT」というのが存在します
・Not Read:読まない
・Not Believe:信じない
・Not Act:(行動しない)
この3つがあっては書いても意味がなくなります
解消していくためにもまずは
・「読者のニーズを考える」
・「3つのNOTの壁がある」
この認識を強めて、あくまでも
【自分の当たり前を当たり前にしない】
専門用語や横文字を平気で使わないようにすることや、
使うとしても補足などを入れて、
読者さんがわかりやすいようにしていきましょう
では。
最後までお読みいただきありがとうございました。
宜しければコメント、「♡」是非お願いします。
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