【雑談】Mattの就活スケジュール
こんにちは、Mattです。
少しづつフォロー&♡をしてくださる方が増えてきて、嬉しい限りです。
いつも本当にありがとうございます。
12月に入り、就活生の皆さんは年末にかけて束の間の休息期間が訪れますね。
フランクな体験談なので、休憩がてら残り半年をイメージしながら是非読んでみてください!
~12月末
それまで何となく金融を目指していました。
ウォールストリートの映画を見たり、親の仕事の影響もあり、
派手でお金があって、デカいことやれると思っていたからです。
しかし、志望度が高めだったある企業に落ちてしまいました。OB訪問のフィーリングはよく、かなりトップに近い方まで紹介していただいたこともあり、正直落ちると思っていませんでした。
ただ、その慢心が出ていたのだと思います。
自分としてはこれが結構な転機になりました。
「なんで金融やりたいんだっけ」
そんな考えが再び生まれたのです。
ちょうど面接など就活の予定もなくなり、そこから年明けまで就活から離れて色々考えることにしました。
休息期間
今になって考えると、この期間が自分の就活の根本に影響を及ぼしました。
それまでの就活は一度走り出したため止まることができず、落ち着いて考える期間なんてありませんでした。
ただ、考えをめぐらしても特にやりたいことは見つかりません。
(この期間、ワンキャリや外就などのサイトや、さらには絶○内定という作業本にまで手をだしてしまいました笑)
そんなある日、親と飲んでいた時に、
Matt「やりたいこと見つからなくて困ってる」
親「やりたいことある人なんて少数でしょ。就職をゴールだと考えてるから悩むんじゃない?」
まさに、目からうろこでした。
やりたいことはなくて当然。働く中で、もっといろんなビジネスのことを知って、やりたいことを探せばいい。
だったらそれが見つかった時に、社内でも転職でも、チャレンジしやすい環境に就職すればいい。
それがまさに、私の「軸」となりました。
(具体的な軸の作り方 ⇒ やりたいことが見つからない方へ)
年明け~3月(一部本選考、インターン期間)
ちょっと変わった軸が決まり、実際のESや面接で伝える内容を詰めながら、企業を選別している期間でした。
また2月のインターン参加に向けて対策を練っていました。
日系企業の中で早いものだと2月、3月に選考をする企業もあります。大体の場合、2月のインターンの評価は採用に直結するのです。
以前の記事でも述べましたが、私は業界よりも働き方で企業を選んだ関係で、
業界ごとそれぞれ志望動機を作らなければならず、リサーチに労力を費やした記憶があります。
この期間での進展
インターン:日系投資銀行、エネルギー系企業
本選考:Big4コンサル、特定職採用のメーカー
結局本選考ではコンサルの内定を取ることができましたが、
メーカーでは希望していた経営企画職の内定はもらえず、マーケティングと人事からのオファーでした。
私自身が自分の適性を読み違えてるのかもしれませんが、
このメーカーのオファーはいまだに不思議でなりません笑
(希望部署ではなかったので、その場でお断りしました。)
コンサルはケース面接してきた圧迫面接官が、圧迫しようと試行錯誤してるのか、あんまり頭良くなかった覚えがあります。
仕返しとばかりに、逆質問ではこちらから圧迫しましたが。笑
そんな感じで、就活って対策したもん勝ちなんだなと思いつつ、
あまり魅力的な企業に出会えなかった不満足な期間でもありました。
3月~6月(日系大手解禁)
いよいよ日系大手の解禁となりました。
とはいえ、12月~3月でガクチカや自己PRなど共通する部分はしっかり対策をしていたので、あまりやることがないんですよね。
(この時期に「就活で忙しい」って言ってる人はただの準備不足です。
優しく見守ってあげましょう。私たちが焦る必要はありません。)
受ける企業も、総合商社だけでした。
5社の志望順位とか、総合商社を研究したりとか、そんな感じで過ごしていました。
(あんまり馬が合わない先輩が行った某繊維系商社や、運選考とかやってる変な商社はそもそも受けませんでしたが。)
3月までにできる対策はすべてやっておきましょう。
ESや面接練習として、大手企業にトライしておけば後々本当に楽です。
この期間は、早々に就活が終わったTakaに面接官をやらせ、いろんな志望動機やエピソードを試してフィードバックをもらってました。
よくTakaが理解してくれずイライラしてましたが、、笑
結局私の伝え方が悪いんだと気づくことができました。
面接は伝え方が一番大事ですからね。
別に練習相手は自分と同じ志望先じゃなくていいですし、何なら親兄弟でもいいと思います。とにかく「他人に伝えられるか」を練習するために、誰かに話してみるのがおすすめです。
6月(総合商社面接)
5月に繰り広げられたクリック戦争を経て、いよいよ面接です。
結局2社に絞って受けたので、A社とB社とします。
(最終以外はオンラインでした)
6月1日:A社1次面接、夜に2次案内
6月2日:A社2次面接、B社1次面接 両社夜に通過連絡
A社は予約枠が4日までなく待機。B社は翌日
6月3日:B社2次面接。1時間後に電話で通過連絡、夜3次面接。
夜:B社3次面接、22時頃メールで通過連絡。5日に最終
6月4日:A社3次面接、1時間後電話で通過連絡、夕方最終とのこと
そして最終面接・・・
まずはA社の6月4日夕方でした。
柄にもなく、その時は緊張していました。久々の対面というのもありますが、
最大手で就活界のレジェンド的なA社という看板を前に、こんなヒネクレ者でもなびいてしまったのです。
そんな思いで挑んでしまったために、思い出すと面接では、すごく好青年っぽい受け答えをしていたと思います。
ただ、全く自分を出し切れてなかった。
好青年枠なら体育会のイケメンとかいますし、だからこそ私はそんな態度ではなく、自分の強みで押し切るべきだった。
でもそれに気づいたのは、面接会場を後にする瞬間でした。
もちろん、落ちました。
次がB社の5日。
前日の失敗もあり、自分の強みである「論理性」や「冷静」というところで戦おうと決めていました。
何より、私は総合商社に熱烈に行きたいと思っているわけではないことを思い出し(A社の看板おそるべし)、びっくりするほど軽い気持ちで面接に行ったのです。
その日の面接は、今でも再現できます。完全に自分のコントロール下にあったのだと思います。
普通の面接に加え、総合商社が変わるべき方向性について議論し、新たなビジネスについて問われた時も冷静に回答しました。
その日の夜、電話が来ました。
「今日の面接の結果をお伝えしますので、明日本社まで来るように」
内定。
(就活終了だったので前日に飲みすぎ、遅刻ギリギリ&二日酔いマックスだったのは人事に秘密です)
総括
だらだらとお話してしまいましたが、就活のスケジュール感の一つとしてとらえていただければと思います。
お伝えしたかったことは、
・年末にかけてはしっかりと休み、「本当にこの志望でいいのか?」と自分に問いかけてみる期間にしてください。年明けはもう軌道修正できません。
・3月の解禁期間まで、準備できるところは完璧にしておいた方が本当に楽です。
・友達や家族を使って模擬面接しまくりましょう。
就活が始まり、皆さんの視野は無意識にどんどん狭くなっていると思います。
長い就活もいったんここで折り返しです。今一度、自分の方向性が正しいのか問いかけてみてください。
6月まであっという間。頑張って走り抜けてください!
From Matt