BEAU LABOに参加して -高校生参加者の声 - BEAU LABO 第17期 ものづくり工業ラボ 髙松こころ - InsideBEAU
参加の理由
私がBEAU LABOに参加した理由は、将来自分が進みたい分野での探究がしたかったからです。学校で探究の授業を行った時には、自分が進みたい分野である化学でなく、人間科学寄りのトピックを選んでしまったため、化学の探究をする機会がありませんでした。しかし、BEAU LABOなら自分の好奇心を探究することができるため、挑戦してみようと思いました。
実際行った活動
ラボ活動ではものづくりとは何か?という問いから始まり、たくさん自分の意見を共有する機会がありました。メンバーの中では同じ学校に通ったり、お互いを知っているなかで、東京出身の私は一人だったので心配していましたが、定例ミーティングの最初に行うアイスブレイクのおかげでみんなとなじむことができたと思います。
活動の中での大きなプロジェクトは100均商品分析です。ラボメンバーそれぞれ100均ショップで購入した商品をものづくりの視点で分析をする企画で、私はレトルト絞りを選びました。自分は素材や機能の面からで便利な機能や改善点を考察しましたが、ほかのメンバーはデザインや使いやすさを評価していて、みんなの考え方の相違が見れて面白かったです。
また、福井県の中小企業の方の話を聞き、アイデアがどのように思い浮かぶかや、仕事のやりがいなどを知りました。加えて、自分の興味のある環境保護のための実際の取り組みについて直接質問をすることができました。
参加したうえでの感想と自分自身の変化
この活動を通して私は少し殻を破ることができたと思います。Zoomのブレイクアウトルームに分かれたときに最初にしゃべりだすことができたり、アイスブレイクやディスカッションに能動的に参加ができたりしました。プレゼンテーションのスライドを作成する際もメンバーと話し合って協力して作ることができました。
ものづくり工業ラボでは様々な分野で活躍したいメンバーが集まっていたため、メンバーと交流することで自分は何が好きで何が嫌いなのかを明らかにすることができ、自分の将来の夢を定めるのに役立ちました。互いに興味のある分野について語っている間、自分が興味のない分野は内容がよくわからなくても、メンバーの熱意を感じられるのが面白かったです。
BEAU LABOでは将来の進路が定まっていない人や、決まっているけれどもっと深堀りをしたい人はきっと有意義な時間が過ごせます!