言葉の力
言葉の力は絶大だ。
言葉ひとつで人を生かすことも殺すこともできる。
意識して言葉を使わないと、意図しないところで人を深く傷つけてしまう事もある。またその逆も然り。
そんな風に思い至ったのは、息子が言葉を話すようになり、さらに親の言葉を頻繁に真似するようになったからだ。
真似して言葉を話すようになったことはとてもうれしい。言葉で息子とやり取りができることがうれしい(ちょっとさびしい)。ただ、気を付けないと真似をして話すので、こちらが真似してほしくない言葉まで真似をすることがある。例えば(極力息子の前ではしないようにしているが)夫婦喧嘩をしてしまったとき。ぽんぽんと相手を責める言葉が出てきたりする。そんな時に出た言葉を真似してほしくない。(言わなきゃいいのにっていうのはわかってますよー)
まだまだ単語やせいぜい2語レベルなので、とんでもない言葉が出ることもないかと思ってはいるものの、そこは子供の成長。あっという間に話ができるようになるだろう。
話ができるようになった時に、「言葉はとても重い」という事をどのように教えるのか。なんだかとてつもなく大きな宿題が目の前にあるようで、くらくらしている。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?