「年3本だったnote投稿が毎日に」北の大地で働く複業家がINOUTLABで自分を変えられたワケ
”北海道の複業人事”佐藤 彰悟さん
ー今日はよろしくお願いします!佐藤さんはいま、北海道を拠点に複業人事として活動されているとか。
複業家としてブライダル事業をおこなっている「グローヴエンターテイメント株式会社」で人事の仕事をしつつ、サツドラホールディングス(株)や(株)JobRainbowなどで複業として人事領域のお手伝いをさせていただいています。
他にも私が大切にしている「"地域活性"と"多様な働き方やダイバーシティの促進"」という軸で企業やコミュニティなどをお手伝いさせていただいています。
ー複業人事として活動されていますが、ずっと人事のお仕事をされているのですか。
今でこそ人事の仕事をしていますが、社会人になりたての頃は一番嫌いな職種でした。(笑)
就職活動をしている時からマーケティング職に興味があったため、新卒で入った会社ではマーケティングの仕事をやっていました。しかし、総合職として入社したため、途中から人事も兼任するようになったのが人事の出会いです。
ただ最初の頃はやりがいをなかなか見出せず、マーケティングの仕事に比べ前向きに取り組めなくて。
ーなにがきっかけで人事を専門にし始めたのですか。
大きなきっかけは2つあります。
1つは採用した新入社員が全社でトップの売り上げを叩き出した時に、社長から「いい仕事をしたな」と言われたことがあったんです。滅多に褒めることのない社長でしたし、マーケティングの仕事ではそういった経験がなかったので、強烈な成功体験となりました。
2つ目は36歳で複業を始めようとした時に、これまで仕事などで関わってきた方々から「人事が向いている」と言われたことです。自覚はなかったのですが、人事として取り組んでいく内にお仕事もいただけるようになってきました。
そういった経験もあって、人事を専門にし始めました。
年3本だったnoteの執筆が毎日に
ーINOUTLABにはなぜ入ったのですか。
もっとも大きい理由は、このコミュニティの主催者である西村さんと仲良くなりたかったからです。共通の知り合いはいたものの、直接お話ししたことはなかったので、オンラインサロンをやると聞いてすぐに入会しました。
またアウトプットを量、質ともに向上させたかったのも理由の1つです。ラジオやポッドキャストなど話すアウトプットは得意だったのですが、ブログなど書くアウトプットに苦手意識があり、これまで年に約3本しか書けていませんでした。
私の場合、人事という職業柄なにかプロダクトを売っているわけではないので、LP(ランディングページ)を作って公開するだけでは仕事に繋がることは少なく、紹介やクチコミが重要です。
そうするとストックとして貯まり、見るハードルが低い文字のアウトプットの重要性を前々から感じていました。しかしなかなか重い腰を上げられなかったんです。
そういった背景もあり、アウトプット能力を向上させるいい機会だと考えINOUTLABに参加しました。
ー入ってどのような変化がありましたか。
入って変わった点は、3つあります。
1つ目は、友人が増えたことです。社会人になると関わる人のジャンルが偏ったり、利害関係のない友人を増やすのが難しかったりします。しかしINOUTLABには多種多様なバックグラウンドの人や全くの異業種の人がいるので、一気に友人が増えました。
例えばゲーム部という公式の部活があるのですが、そこに入ったのがきっかけで、今では休日の夜に桃鉄をして遊んだりしています(笑)。
2つ目は、情報のインプットの仕方が変わりました。入る前も各種SNSをみたり、ニュースサイトを通して情報は比較的に多くインプットしているつもりでした。
しかしこのコミュニティ内の勉強会などで、編集長といったインプットのプロの方からインプットの方法論や考え方を習うと、これまでやってきたインプット方法とは大きく違っていることも多く、いま一度自分のスタンスを見直すきっかけになりました。
見直した結果、例えば日経新聞や日経MJ、NewPicks、日経クロストレンドといったこれまで読んでいなかった情報媒体からもインプットするようになりました。
またコミュニティ自体がインプット・アウトプットにフォーカスしたものなので、メンバーのコメントや投稿(※)を見ているだけでも、加入前では出会えなかった情報にアクセスできるようになりました。
※INOUTLABでは、オンラインコミュニケーションツール「Slack」を用いて、メンバー同士の情報交換などをおこなっています。
3つ目は、毎日noteを書くようになりました。まさに今やっているのですが、2021年の年始から毎日noteでアウトプットをしています。これもポッドキャストをコミュニティに投稿したところ、西村さんから「面白い内容なので、noteでアウトプットしましょう!」とコメントを頂いたのが始めたきっかけです。
今までは年3本しか書いていませんでしたが、今では毎日書けるようになりました。私の他にも毎日noteでアウトプットしているメンバーがいるので、それも続ける上で励みになっています。
次の目標は「アウトプットする場所を広げる」こと
ーINOUTLABは、どんな人におすすめですか?
インプット・アウトプットに課題を感じている人はもちろんですが、就活生やフリーランスの方にぜひ薦めたいです。
このコミュニティにはいい意味で"普通の働き方"をしていない人が沢山いるので、就活サイトなどとは異なった情報を得られますし、視野や選択肢も広がります。
またフリーランスの人もコミュニティがきっかけでお仕事に繋がったり、悩み相談や壁打ちもできるのでいいのではないでしょうか。
ーインプット、アウトプットに関わることで今後挑戦してみたいことはありますか。
文字のアウトプットはできるようになったので、次は客観性を担保しつつ、より幅広いテーマについてコメントできるようなりたいと思っています。
複業でいろいろな会社に関わっているため、会社ごとに異なる視点で物事をみたり、意見を述べなければいけません。これまでは、その使い分けに自信が持てず、結果として誤解などのリスクを恐れてコメントを躊躇してしまうことも多かったです。
しかし毎日自分の考えや思想をnoteを書くようになってから、以前よりも意見を発信しやすくなったと感じています。
なので、これからはTwitterなどのSNSやLinkedinなどより多くの人がみる場所でも、どんどん自分の考えを発信していきたいです。
Twitter:https://twitter.com/sho_trip
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LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/shotrip/
note:https://note.com/sassyo
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聞き手、編集:町田大地
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