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二人のプロが同じことを言う日

またまた登場、ピラティスのプライベートレッスンを
お願いしているニーナ先生。

*ニーナ先生初登場の記事はこれです ↓
『立つことは、地球を押すこと』
https://note.com/inouemayumi/n/n7e1e2f0cf407

予め今日のプログラムは、
チラッと見えた、細かな字でビッシリ書き込んでいるシートの様子から、
考えてきてくださっているようだけど、
「今日もよろしくお願いします」
とご挨拶した時の私の立ち姿をチェックして

「ん〜〜〜、そっか。肩は下がってる。けど、もうちょっと肋骨閉めたいね。お尻からほぐそうかな」
と硬いボールの上に、お尻を乗っけてほぐすように指導されます。

「くっっっっっ(しか言えない)。い、痛いですぅ……」
と言っても
「うん、痛いよね ^^;」
しか返しようがないニーナ先生。

次に、少し下にずらして、大腿骨の間にボールを当てます。
「入った?」
と聞くニーナ先生に、
「ひぃーーーーーーー」
と叫んで「YES(入った)」を表現しました。

ほぐした後は、足が軽い。腰が軽い。腹圧が入る。
ので、痛いだけの価値はあると納得しながらも、
あまりにも痛さに、

「これ痛くない人っているんですか?」
(人体の構造上の問題で、私がおかしいのではない、と思いたい)

と聞くと、ニーナ先生は笑いながら
「もう少し痛がらない人はいるよ。お家でもほぐすと、だんだん良くなるよ。はい、次これね……」
といつも通り、その後も淡々とメニューを進めてくださるのでした。

そしてこの日、
ひどい肩こりと背中こりを取ろう! ということで、
時と場所をリンパマッサージの先生のところへ移します。

いろいろ痛気持ちいい感じにマッサージされ、
先生に「次は、横向きで膝を曲げてください」
と言われるままに姿勢を取ると、
「真由美さん、ごめん、今日一痛いかも……」
と肘で押されたお尻、
「ぎゃーーーーーーーー!」
です。

ニーナ先生と同じところを攻められ。
「プロってダメなところ、印してあるように視えるんだろうな」
と思ったのでした。

*写真は、その硬いボールです。ネットで1000円程度で購入できます。

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