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寿命(時間)管理

大人になるほど最優先すべきリソースは「寿命(時間)」だと痛感します。
やりたいことは増える一方。
1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒……
どんな天才も1日の時間を30時間(になったらいいなぁ)にはできない。
だから、医学が寿命という肉体を保つ時間を伸ばそうと、一生で使える時間を増やす努力をしてくれているのだと思うのです。

でも寿命には個人差があるし、神様が私に割り当ててくれた分に保証はない。
1分でも無駄にはできないという思いが、年々強くなります。

そこで、自助努力としては、時間効率をあげるしかない。
最近のお気に入りは、時間管理と集中力をあげるタイマー活用です。
これにより、使途不明時間 が無くなりました。

今使っているタイマーは主に3つです。

上の写真左から、防水仕様の無印良品 で購入したタイマー。
湯船につかりながら毎日、英単語の勉強や瞑想をするために使っています。

真ん中は、筆箱にも入る極小サイズの TANITA 製。
小さいけど無音(バイブレーション)設定が可能なので、喫茶店や図書館でも使えます。

一番右が今の一推し。TickTime です。
ま毎回同じ設定時間を測るなら従来のもので不便はなかったのですが、何が問題かというと、「設定時間を変えている間(ま)が無駄」ということです。「どうにかならないもんかなぁ」と検索したら、あるんですよね、やっぱり。
(みんな抱える不満は同じなんですね)

こちらは、6角柱の面にある数字(分数)を選んで、その面が上を向くように倒しだけで、カウントダウンが始まります。
止めたい時は、デジタルの面を上にするだけ。

25分→5分(休憩)→25分→5分(休憩)→25分→15分(長い休憩)
のサイクルを回すのに、いちいち設定し直す手間がかかりません。
しかもアラーム音も、無音〜小〜中〜大も調整可能だし、鳴り出してからも8秒で止まってくれます。

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「来世に生かせることに、時間を使っているか?」
という自問に「Yes」でいたい。
いや来世どころではないですね。
今生の終わりに、
「あの使途不明時間をまとめたら、〇〇の勉強が出来たよね」
なんて後悔はしたくないです。

ということで、生産性を上げた時間管理をするためには、タイマーを使った時間の視覚化はお勧めです。
「スマホのタイマーじゃダメなの?」
とご質問があった場合。
「私の場合はダメですね。スマホは誘惑が多いガジェットなので、起床の目覚まし以外には使いません。集中したい時にスマホは手が届かないところに置いています」
とお答えしています。

ちなみに、時間効率にご興味のある方は、こちらの本も参考になさってみてください。

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私に言葉がきた。
「よく死ねるように今を生きよ」


(ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン)

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