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転職活動で損をしている人が多いのが、埋蔵されたままのあなたの「人脈力資産」
エグゼクティブの転職を支援していて、僕が「もったいないな」「もっと有効活用すればいいのに」と感じるのは、転職希望者が持つ「人脈力資産」です。
企業が、転職を希望するエグゼクティブのどこに魅力を感じるかというと、「専門力資産(経験・知識・スキル)」「人間力資産(資質・人間性・タイプ)」、そして「人脈力資産」の3つです。とくに、コロナ禍を経て「人脈力資産」の重みは一段と増したように感じます。
「専門力資産」は当然、多くの人が自覚的であり(ただし、しっかりすり合わせができている人は案外少ない)、「人間力資産」は意識できているか否かは人によりけり、まちまちです。
そして、ほとんど意識されていないのが「人脈力資産」です。
エグゼクティブが仕事を通じて、多種多様な関係者との間に培ってきた関係性や信頼性があってこそ、転職希望先企業が期待するような高く深い職務を遂行できるのです。
面接の場などで、具体的な人の名前がどんどん出ながらこれまでの取り組みや実績を語れる人は、相手から信頼されます。
人脈というと「自分が知っている有名人や偉い人自慢」となってしまう人がいますが、当然、これはいただけません。
真の人脈とは「誰を知っているか」ではなく、「誰に知られているか」です。
活躍している経営者や、頭ひとつ抜けているエグゼクティブたちは皆、人脈力資産の価値を正しく知り、それを最大限に活用して成果を挙げ続けています。