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いつまでも光輝く景色はそのままに

初デート記念日
思い出の場所を訪ねました♡

今年は、二人が出逢ったばかりの頃に訪れた
思い出の場所に出掛けることにしました。

昨年の今頃でしょうか。
この場所が8月末でクローズして
しまうことを知りました。

二人で訪れてから、
出掛ける機会がなかった思い出の場所。
それはお台場のパレットタウンにある
大観覧車。

思い出の場所がなくなってしまうのは、
とても寂しいものですよね。
その前に、二人で訪れたいと思いました。

お台場エリアは、本当に久し振り。
昔はデートスポット的な場所でしたが、
今ではファミリー層がメインといった
イメージに変化を遂げていました。

午後お台場に着くと、まず大観覧車へ。

一周16分程度、短いようで長くもあって、
見晴らしの良い眺めを望みながら、
当時のことを思い出していました。

以前訪れたのは、
正確には9月の私の誕生日でしたが、
同じような快晴で残暑日和でした。

まるでその日に戻ったかのように、
観覧車の窓から、眩しい日差しとともに
心地よい風が吹き抜けていました。

その後は、夕焼けの
レインボーブリッジを眺めながら、
タイ料理をいただきました。

レストランは割と混んでいたので、
席の間隔にゆとりのある窓際席を予約して
もらえて正解でした。

最後のアニバーサリープレートには、
Happy Anniversaryの文字と共に、
花火が添えられていて、
コロナ禍以来、初めての花火でした。

薄暗い店内に、
パチパチと輝く花火が華やかで、
つい、うわ~~!と声をあげてしまいました。

その後はもう一度、
大観覧車まで歩きました。

潮の香りのする夜風がそよぐなか
少しずつ近づく大観覧車。

ところどころで記念撮影をする人もみられました。

パレットタウンの手前まで来たとき、
イルミネーションを眺めていると、
いくつものモチーフがあったことに
初めて気付きました。

周りには私たち以外にも、
たくさんの人たちが
見納めとなる風景を惜しむかのように
立ち止まっていました。

そして再度乗車。

昼間の眺めも素晴らしいですが、
夜景はまさに夜間飛行のような雰囲気で、
それはそれは格別なものでした。

もう一周乗りたいほど美しい景色でしたが、
既に2周目。おとなしく見納めしました。

「そういえば前回も2周乗ったかも 笑!」
二人でまた同じ景色を眺めながら、
その日の思い出を話しました。

帰途は大観覧車のイルミネーションを望みながら
ゆりかもめに乗って帰りました。

見えなくなっては、
何度も現れる大観覧車が小さくなっていって
ビルの合間に姿を現す度に、

「最後にまた来てくれてありがとう」
「ずっと忘れないでいてね」
「これからも幸せにね」
「またどこかで会おうね」

と、語りかけられているようでした。

とても名残惜しい、思い出の場所。
再訪することができてよかったです。

この日は私のダイエットも節目を迎えて、
パーソナルトレーナーさんからのご提案が。

チートデーという
カロリーや糖質など気にせずに
通常の食事をあえて試してみることに。
粋な取り計らいに感激でした。

こんな感じで、
我が家では記念日のお祝いをしています。
いくつになっても、初心を忘れずに、
感謝する気持ちを大切にしていきたいです。

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