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きょうは、何月何日何曜日?

無職の老人世帯では、「今日が何月何日何曜日だかわからない」問題がある。

日付曜日がわからないと、ゴミ出しはできないし、あらゆる予定が立たない。

時間は、わかる。あちこちに時計がある。しかし、日付曜日表示機能つき時計は多くない。あえて買うと、結構な価格となる。

Amazonにて5000円くらい

曜日と日付が自動表示されて、常に発光している時計は、Amazonで5000円くらい出さないと買えない。

30年前の老人世帯と今の老人世帯との決定的な違いは、新聞購読をしていないことだ。宅配新聞には、日付曜日を知らせる機能があった。見守りサービスにもなっていた。昨日の新聞が放置されていたら、新聞配達員が通報してくれた。

日常的に使われていたサービスには、本来目的以外にも担っていた機能があるのだが、失われて、はじめて、必要性がわかるのだ。


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