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”失敗もキャリアアップ成功のもと”になる!

こんにちは!正直、誰も好んで失敗なんてしたくないですよね。
わたしも絶対イヤだな…と思いつつ、振り返ってみると失敗なんて数え切れないほどあります。失敗した直後なんて、誰にも知られたくないって思うこともありました。

でも、”失敗って、成功のもと”って言いますよね!

実は、多くの成功者と言われる方達は、数多くの失敗を重ねてきていることをご存知でしょうか?

ここにある研究があります!

ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院で行われたもので、研究者としてキャリアを歩み始めた若い研究者のうち、助成金を勝ち取りったグループを「成功グループ」、助成金を逃したグループのことを「失敗グループ」にわけ、その後10年間に彼らの発表した論文の数や内容、他者に論文を引用されたか…などから、彼らの成功に関して「影響力」「成功」について評価したものが出されました。

すると「失敗したグループ」は、「成功したグループ」と比べ、影響力の強い論文を発表する確率が6.1%高かったとのこと。

つまり「失敗した」と思われたスタートをしたグループの方が、結果的に成功をしていたらしいのです。

なぜ、「失敗」が仕事、キャリアでの成功になったのでしょう!

失敗数知れずの我が人生だったけど、けれど、夢リストとして書いてきた事柄をほとんど成してきた自分の経験も踏まえて、みていきたいと思います!


1、失敗は、リーダーに必要な謙虚さを育てるから


実るほど頭を垂れる稲穂かな

優れた人ほど頭が低く 謙虚だという言葉。

優れたリーダーほど、謙虚さを持つもの。
失敗は謙虚さを育て、謙虚さはリーダーシップだけでなく、自分の成長にとっても必要なものだと思うのです。

自分は完璧ではない。全てを知っているわけではないと認識することができるし、自分の限界を認めるなら、学ぶことも、経験することも、人の意見を聞くことも、新たなアイデアも受け入れることができるようになります。

2、失敗は、より良いキャリアのきっかけをつくるから

自分の望んだ結果が掴めずに転職に失敗したり、仕事で失敗することもあるでしょう。

海外では、朝、出勤したら、自分がクビになったことを知ることがあります。「席に座らずに、荷物をまとめてください。あなたはクビになりました。」なんてことも何度も見てきました。

これをネガティブな出来事としてとらえることもできれば、新たな方向に向かう機会ともとらえる人もいます。

実は、それまで仕事を楽しめずに、何も新しいことを学んでいなかったのに、解雇やリストラを機に、新しい勉強をして新しい道へ進んだり、よりやりがいのあるキャリアへと進んでいった人はたくさんいませんか?

本当は転職をしたいと思う気持ちがあっても、居心地の良いという理由だけで辞めれなかったけど、その場所から押し出されることで、自分の新しい可能性を発見したり、新しく移った社会では、より才能を発揮し、やりがいのある仕事を見つけたりする人も少なくないです。

時として、キャリアの成功に必要なのは”ちょっとしたきっかけ”だったりしますね。

3、失敗することで、新しい視点が見つかるから

失敗することで、新しい気づきや課題を見つけることがありませんか?

先日、起業家の友人たちと集まり、仕事について話が盛り上がっていました。その中の数人は、立ち上げた新しいビジネスがうまくいっていないこと、お客様とのトラブルに関して、悩みや課題を共有してくれます。

「失敗したね」という人は誰もいません。

そこから、”今、何を学べるのか?””何をしたらいいのか?”

そして、第3者にアドバイスを求めて、自分では考えられなかった視点やアイデア、解決方法のヒントをもらい、また、新たな視点から取り組み始めます。

成功した女性経営者でもある友達が『「あの失敗があったから、その後の成功に繋がった。」と思うことがある。失敗を通して、自分の中に新しい視点と考え方を持つことが、大きな転換期になったから』とのことでした。

また、「1度や2度の失敗で諦めるくらいなら、本当に望んでいるものではなかったのかもしれないね。」とも…。

本当に成し遂げたいことって、1度や2度では諦められませんものね!

最後に:失敗は挑戦している人だけのもの


何もしなければ、確かに失敗の経験は避けることができるのでしょう。

あなたが「自分は失敗ばかりだな」と思っているなら、それは、素晴らしいこと!あなたは、こわくても、失敗したとしても、挑戦をしているからです!夢を追いかけているからです!成長したいと望んでいるからです。


あの有名な発明家のトーマス・エジソン氏をご存知でしょうか?
彼は、失敗について質問された時に答えた時に、こう答えました。

わたしは失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ

トーマス エジソン


もしエジソンが9999回の失敗の後に諦めていたらどうなっていたでしょう?
生涯におよそ1300もの発明を行ったアメリカ合衆国の発明家・起業家であり、「発明王」の名を持ち映画の父とも言われている彼はいなかったかもしれません。

そして、こんな言葉も残しています

成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである

すべては経験になります。

失敗という経験を通し、人間性も練られていき
望む未来、成果のための経験を重ね
未来の自分に期待していきましょう✨✨

そんなあなたを応援しています!

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