井上博美(Inoue Hiromi)

香港在住24年(現在、香港⇄日本)。人材育成、キャリア、海外ビジネスの伴走支援をしています。香港/中国の今昔、海外で暮らし、働くことを通して見てきた様々な出来事、キャリア、生き方、自己啓発のことなどを発信。関心ごとは「人の可能性を最大限に開くこと」「旅」「美味しいもの」

井上博美(Inoue Hiromi)

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    ビジネスにお役立ちのトピック

  • 人生に必要なことは香港で学んだ|海外暮らし・香港暮らし

    香港との付き合いは27年目。”人生に必要なことは香港で学んだ”と言っても過言じゃない。国際結婚・出産・子育て・人間関係・お仕事、日常の出来事まで、気づきや学んだことを書いていきます。

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はじめまして|自己紹介|note始めました

はじめまして。井上博美(いのうえひろみ)です。 2021年6月に丸24年住んだ香港から帰国しました。その前から海外にいたので、人生の半分以上は海外にいたということになります。 家族は香港に住んでいますが、わたしは現在、日本に基盤を移しています。これからいろいろと書いていく前に、自己紹介をさせてください! ▪️プロフィール生まれも育ちも大阪 ・バレーボールに明け暮れた学生時代 ・バブルがハジける頃、大手百貨店がはじめての仕事。 生きづらさを覚えて海外へ(1994〜) ・

    • 想像していなかった未来〜「くさったミカン」と言われたあの頃から〜

      今がたとえちっぽけに思える自分であっても、未来はあなたが想像もしなかったところにあるかもしれないことを覚えていてほしい。 まさにわたしがそうであったように。 幼少期は体が弱くて、自分に自信がなく、学生時代は部活で監督に「お前は腐ったみかん。」と言われ、悶々とした冴えない人生を送っていました。 そんなわたしが、世界の金融の中心のひとつである香港金融街の超高層ビルが立ち並ぶ一等地のビルの中で大企業の社長を待っています。通された部屋は、世界で最も高い地価と言われる場所なのに、贅

      • 英語以外の現地の言語を学ぶ選択|海外・香港

        海外で暮らすことになったり、働く場合、その国、都市の言語を学ぶかどうかは、とても大切な選択になります。英語のように世界の共通語なら、学んでおいて間違いないと思う方が多いと思いますが、現地の言葉ならどうでしょう? 英語だけでいいと思っていた時期わたしは香港へ移住する前は、オーストラリアで英語を学んでいました。海外に出る前の職場に元CAの先輩がいて、外国から来られたお客様に流暢な英語で会話をしているのを聞いた時に「かっこいい!」と憧れたのがはじまりでした。 英語は、学んでみる

        • 毎日国境を越える働き方をしていた頃。   香港↔︎中国本土

          香港は中国本土南東の先端に位置していて、中国とは陸続き。 香港は中国の一部なんだから、日本の”県境を越えるよう”に自由に行き来ができる と思っている方もいるようですが、国境を越えないといけません。日本人はパスポートとビザ(変更があるので確認必要)が必要だし、香港人も中国へ入るためにパスポートや証明書(カード)などが必要です。 わたしが香港で製造に関わる仕事をしていた時、 週のうち3日はイミグレーションを通る越境通勤をしていました。 会社からは、「毎日(3日間)通勤となる

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          迷った時の選択方法:あなたは「得」で選ぶ「徳」で選ぶ?

          仕事でも、人間関係でも、育児でも、人生の転機の時でも、 いくら経験を積んでも、知識やスキルを積んでも、迷うときはあります。 「何を選択するのが正しいのか?」って。 今は女性経営者である友達が、5年前に歴史あるお父様の会社を継ぎました。お父様が他界される前に、”後を継ぐ決心”をしたらしいのですが、そこにいくまでは、長い長い葛藤があったそう。 「父の代わりなんてできるはずがない。」 「女性の社長、まして、この業界で女なんて相手にしてもらえないだろう。」 「わたしの代でダメに

          迷った時の選択方法:あなたは「得」で選ぶ「徳」で選ぶ?

          【効率化】可視化のススメ!頭の中を整理する!

          調子がいい時もあれば なんだかスムーズにいかない、うまくいかないって時もあるものですね。 今週は、なかなか仕事がスムーズに運ばなくて、 ノートを何度も取り出している井上です。 でも、うまくいかないからって、なぜノート? これが今回のトピックです! 「もう限界…」 「仕事が山積みで終わりが見えない」 「キャパオーバー、何が何だかわからなくなってきた」 「方向性がわからない!」 こんな時、あなたならどうしますか? わたしのオススメは、 頭の中を可視化する方法です。 例

          【効率化】可視化のススメ!頭の中を整理する!

          【仕事の効率UP】生産性を上げる なら マルチタスク?それとも、シングルタスク??

          世間では、女性はマルチタスクが得意と言われています。 器用な人は、料理を作りながら、 Youtubeも観つつ…さらに子どもたちとの会話もしながら、 さらにこどもの宿題も見つつ同時進行していく。 女性なら、これを普通にやっている人って意外と多いと思うのですが こういう、同じ時間にあれもこれもとすることが 苦手っていう男性は少なくないです。 これが女性がマルチタスクが得意と言われる所以(ゆえん)です。 けれど、一つのことに集中するシングルタスクか、 同時にいくつかのことをこ

          【仕事の効率UP】生産性を上げる なら マルチタスク?それとも、シングルタスク??

          チャンスを”いつも掴む人”と”掴めない人”〜チャンスは見えないカタチでやってくる〜

          こんにちは! 世の中には、 「チャンスをすぐに掴む人」と 「いつまで経ってもチャンスを掴めない人」がいる と想いませんか? 実際に世の中にはいつもチャンスを掴んでいって スタートは同じはずだったのに、気がつけばどんどん先に行って チャンスをものにして、夢を叶えていっている! そんな人がいます。 わたしも若い頃は、いつもチャンスを逃し(もらえず?) どんどん先に行く会社の同期に嫉妬さえ覚えたものです。 「なぜ自分は選ばれないんだろう?」 この世界(会社)にあっていな

          チャンスを”いつも掴む人”と”掴めない人”〜チャンスは見えないカタチでやってくる〜

          ビジネスパーソンに求められるリーダーシップ!

          今回は、久しぶりに真面目なビジネストピックです! あなたは「リーダーシップ」「リーダー」と聞いて、何を思い浮かべますか? きっと多くの人は、リーダーって ・まわりを巻き込んで、グイグイと人を動かし物事を動かしていく人 ・カリスマ性を持った人 と思っているんじゃないでしょうか? わたしも以前は、そんな風に「リーダー」は、特別な能力やパワーを持っている人がなるものと思っていました。 だから、実は自分がリーダーに選ばれた時に「他に相応しい人がいるんじゃない?なぜ、自分選ば

          ビジネスパーソンに求められるリーダーシップ!

          自分の未来が予測できる?ハーバード大学が実証した「3:10:60:27の法則」

          世の中にはさまざまな法則がありますよね。 その中でも、8:2の法則は比較的知られていて、 ビジネスにも、組織論にも用いられています。 皆さんは知っていますか? これは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した 「パレートの法則」とも呼ばれ、 結果の8割は全体を構成する2割の要素によって 生み出されているという法則です。 例えば、利益の80%は全体の20%の人が稼いでいるとか、 2割のお客さんが8割の売り上げを占めるとか、 2割の製品が8割の売り上げを占めるな

          自分の未来が予測できる?ハーバード大学が実証した「3:10:60:27の法則」

          "打たれ上手"になれば、もっと自由に生きられる?|元大手企業社員が見つけた、"普通"を超える生き方

          みなさん、こんにちは! 今日は「出る杭」についてシェアしたいと思います。 実は、少し前のとあるセミナーで面白い出会いがありました。大手メーカーで働く42歳のAさん。彼女が言うには「毎日、戦いなんです…」とのこと。 なぜって?社内で唯一、育児をしながら部長職についている彼女。会議では「そんな提案は前例がない!」と言われ続け、残業ができないことを陰で批判され...。 でも、彼女は諦めませんでした。 「前例がないなら、作ればいいんです!」 と、在宅でもできる業務の切り分け

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          【働くこと考察】あなたにとって「働くこと」の意味はなに?

          こんにちは! 少し前に、こんな質問をいただきました。 「井上さんにとって、  働くことってどんな意味がありますか?」 その質問をくれた方は、 働く意義やモチベーションがわからなくなっていたそうです。 なぜ、そう思うようになったのかを聞いていくと ・家族のためと思って働いてきたけど、最近何か違うように感じる。 ・職場で必要とされていないように感じる ・もっと違う仕事に挑戦をしてみてもいいんじゃない? と思うようになり、 自分は「流されるままに働いているだけ…」 と感

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          恥は「かかない」より「かかせない」こと・素敵な人間関係の築き方

          みなさん、こんにちは! 今までたくさんの経験もしてきましたが、 その分たくさんの失敗もしてきた井上です☺️ 多少の失敗ははずかしくないものですが、 若い頃は、「恥」を書くくらいなら、 「失敗」するくらいなら… 表に出たくないって思ったものです。 正直、自分が上司という立場になった時も 格好つけたいと思ったものです。 が現実は、助けてもらうことがすごく多かったです。 少し前ですが香港でお世話になっていた元上司と 日本で会うことになりました。 今では、同志のようなところ

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          実力もスキルもあるのに自信がない人〜「インポスター症候群」の乗り越え方

          こんにちは。 あなたは能力もスキルもあるのに「わたしなんて…」と 言ってしまうことありませんか? それを謙遜で言えている時はいいのかもしれません。 でも、周りの人達から見ても、優秀で、スキルも能力もあるのに、本気で「わたしなんてダメなんです。」と思っているなら、今日のトピックはあなたのためかもしれません。ぜひ、読んでくださいね! ▪️元FacebookのCOOもインポスター症候群があった元フェイスブック最高執行責任者のシェリル・サンドバーグ氏。彼女は誰がみても疑いようの

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          「うまくいく人」と「うまくいかない人」の違い:同じことをしていても違いが出るのはなぜ?

          こんにちは! 仕事をしていても、何をしても、”うまくいっている”なと思う人っていませんか? 仕事でも、プライベートでも自分のやりたいことや目指している方へ進み、 「ここ!」という大事な時には、「選ばれ」て、さらにチャンスをものにしていっている。 そんな「上手くいく人」と「上手くいかない人」って何が違うのでしょうね? 今まで、海外でも日本でもたくさんの人を見てきましたが、 やっぱりあるものです。明確な違いだなと思う共通点が! 今回は、その気づきについて! 仕事でも、プラ

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          「選ぶ人」になるために「選ばれる人」になる

          ▪️はじめに「自分の人生は自分で決める!」 この言葉は、今では当たり前に聞こえるかもしれません。しかし、つい最近まで、私たちの母の世代やその前の世代には、恋愛、結婚、働くことさえも自由に選べなかった時代がありました。今では信じがたいことですが、それが現実だったのです。 現在、表向きは「自由に自分の人生を選択」できるようになりました。しかし、その自由は新たな課題をもたらしています。仕事の選択でも、結婚でも、「うまくいかないな」と悩むことは少なくありません。また、キャリアを積

          「選ぶ人」になるために「選ばれる人」になる