小規模事業者持続化補助金コロナ特別型の第3回の採択結果がでました。まさかの採択率が33.9％前回の81.3％から47.4％減って！

今、関係各所で激震が走っています！今日、小規模事業者持続化補助金第3回コロナ特別型の採択結果が発表されました。

なかなか発表されず、ヤキモキしていた人が多かったと思いますが、17時過ぎに発表されました。といっても、商工会エリアのみで、圧倒的多数の商工会議所エリアはサーバーダウンで・・・いまだ個別の結果が見れない状況です。

で、中小企業庁のHPをみてみたら・・・・

との表示が。よくみると・・「？」

採択数が12,664件、応募数が37,302件って、めっちゃ採択数少なない！って瞬間的に思いました。

で、前回である第2回の結果は・・・・

前回は採択数が19,833件で応募者数が24,380件だったんです。

比べると

採択数：19,833件⇒12,664件　▲7,169件
応募数：24,380件⇒37,302件　+12,922件

マジか～。応募数は13千件近く増えているのに、採択数は7千件近く減少って。かなり絞ってきた感じですね。

予算が尽きてきたのか？

ただ、第3回は第2回の採択結果後でも応募できるスケジュールだったので、第2回の採択率をみて、駆け込みで応募したのが多かったのかもそれません。

ただ、それにしても、絞り過ぎじゃね？って思います。

ちなみに第1回は

申請が6744件で採択が5503件でした。

第1回のコロナ型は募集期間が鬼短かったので、エントリー数が少なかったんですよ。それでも採択率は81％。

で、第1回から3回を合算すると・・・

応募数：6万8426件　採択数：38000件　採択率：55.5％

この数字になると、なるほど～。

おそらく、第2回が甘すぎた！って感じっぽいですよね。

実際、第1回は募集期間が少なかったので、数がすくなかった。

で、2回目はそれなりに募集期間もアリ、第1回の結果がでたあとも申請できたので、第1回の80％台の採択率を見て、コロナ型に移行した人多かったと思うんですよ。

実際、私自身も当初は第2回一般型での申請の予定でしたが、商工限所へ相談に行った際に、職員の方から、井上さんの計画ならコロナ型でしんせいできますよ！とアドバイスを頂いたんですよ。

で、急遽計画書をコンパクトにして、コロナ型でエントリーした！という経緯かがあります。

結果、無事にコロナ型で採択されました。ただ、採択結果がでてから、交付決定通知書が届くまで2か月ちょいかかったりしました。

おそらくは、想定以上に採択してしまって事務処理が追い付かなくなったんじゃないかと・・・

あとは、急遽決めたものなので、基準も固まる前にスタートさせてしまったんだろうと思います。

現に今日採択された第3回分は、締切日が8月の頭で下から、申請から採択発表まで3か月近くかかっていたりします。ちなみに第2回は、1か月半くらいで結果がでました。

おそらく、かなり慎重にチェックしていると思うので、この第3回の交付決定通知書は早く届くのではないかと思います。

今回の第3回で不採択になった場合、まだ第5回の〆切が12月10日なので、第5回に再エントリーは十分可能です。

なので、計画書での記載内容を確認して、加筆修正を行い、再エントリーしてしまいましょう。

そして、Twitterを見ていたらこんなツイートが

【補助金の採択率】小規模事業者持続化補助金（コロナ型）の採択率が厳しくなっています。
　心ならず不採択になられた方は、12月10日締め切りの5次公募をご検討ください。

★補助金の不採択理由の分析と検討https://t.co/J55BAS9tC2 pic.twitter.com/xfhBCCf80L

— 補助金の解説と申請サポート (@support031) October 30, 2020

この不採択理由の分析と検討の動画を観て、自分の計画書を見直してサクッと修正をしてしまいましょう。

今回通った人の計画書って、どんなのかかなり興味がありますね。この狭き門を突破したものだから、かなり価値ある計画書だと思います。

おそらく、今日の採択結果を受けて、Youtubeで診断士や行政書士の方々が、あれこれ解説動画をだしてくると思うので、それらをチェックして、今後の対応策を考えていこうと思います。

自己紹介！投稿者はこんな人