悲報 国があからさまに縛りをかけてきました。Web制作業者が持続化補助金を販促に使えません!
昨日、無事に持続化補助金の交付決定が
出ました!とお客様からご連絡をいただきました。
採択が決まってから交付決定まで4週間ほどかかりました。
最近は経費面であれやこれや
言ってくるケースが結構多かったり
する印象です。
これ、確認者によって、
言ってくることに大きく差があるので、
若干面倒なポイントです。
単に言葉を足したり、
余計な言葉を引いたりすると
サクッと通ったりします。
ただ初めての場合だと
事務局からあれこれ言ってこられたら
採択されていても不安になりますよね。
採択後の経費面でのやりとりは、
ある意味、形式的な形や言い回わしに
当てはめる作業みたいな感じなので
事務局の指示に基づき加筆修正すれば
特に問題はありません。
で、新たな2022年度の持続化補助金の
要領を詳しく読み込んでいったら、
なるほど!国も手を打ってきたな!
という感じでルールが変わっていました。
補助金を使ってホームページを作りましょう!
って切り口でWeb制作会社が
持続化補助金を販促ツール的に
使っていることって多かったんです。
実際、私もその手法はありだと
思っていました。
また、持続化補助金をWeb広告費に
投入して集客につなげる手法なんかは
すごく効果的だし、実際私自身も
そんな活用をしていましたが・・・・
次回の補助金からこんな使い方は
基本できなくなりました。
これまでWeb周りの部分って
広報費って大きなくくりで、
大きな縛りはなく計上することが
できました。
なので、結構使い勝手が良かったし、
販促ツールとしても使えました。
が、今回からWeb周りの費用が
Webサイト関連費用って別枠で
申請するようになりました。
しかも、計上できる金額が、
決定補助額の1/4が上限って
縛りができたんです。
なので、
一般型で50万円補助なら12.5万円
特別枠で100万円なら25万円
特別枠で200万円なら50万円
までしか計上できなくなりました。
で、これ単にホームページ等の
サイト作成費だけなら、
広告や宣伝動画制作までもが
含まれてしまっています。
これまでであれば、
HP作成30万円
宣伝用動画10万円
Web広告50万円
みたいな計上でもOKだったのですが、
次回からこれができなくなります。
ここ2年ほど、
コロナ型と低感染リスク型で
ある意味、イケイケ感があった分、
業者が自社サービスを売るために
補助金申請していたってケースが
かなり多かったんじゃないかなと。
国的にはそれがよろしくない!
と判断して規制をかけてきたと思われます。
こんな制限をかけてきたので、
今までのように軽い気持ちで
使えなくなってしまいました。
ただ、裏を返せば、
きっちりした事業計画があって、
オンラインとオフラインを
上手く活用して拡販する計画であれば
通しやすくなったとも言えます。
予想ですが、
6/3の初回締め切り分は、
エントリー数は少ないような
気がしています。
なので、ある意味狙い目かもです。
初回の締め切りまで約2ヶ月あるので
しっかりと事業計画を立てて
戦略を組み立てれば余裕で間に合うと
思いますよ。
その事業計画や戦略作りのお手伝いは
私の方でもお受けできますので、
補助金活用に関して相談をしたい!
って場合は下記フォームより
ご連絡をお願いします。
https://t03imd.jp/l/m/8xgKwC0bGgUjFs
※できる限り詳しく書いていただけると
面談時により具体的なお話ができます。