【自己紹介】エジプトに住むママ「綴り」始めました。

はじめまして、「いのそとのかわず」です。
今はアフリカ大陸の北東端にあるエジプトのカイロに住んでいます。
そう、地図で直線90度の国境線がある、あのエジプトです。
子どもとパートナーと一緒に働きながら住んでいます。

2011年に東京を離れて以降、かれこれ10年以上日本の外で暮らしています。
離れていても、日本の文化や食事が大好きです。
日本を外から見ているので、日本の特有さに気づくことも多いです。
日本のことを、日本の外から見ている今の自分は
「井の中の蛙」ではなく「井の外の蛙」だなと思いました。
それがこの名前の由来です。

長いこと、私は何かを書いたり、綴ったりすることに憧れていました。
それでも、書かない、綴らないために十分な言い訳はたくさんありました。
数年前に作ったアカウントでも初めましての記事がかけず、アカウント削除したこともありました。忙しい、時間がない、子どもとの時間の方が大切、そもそも何が書けるの？、いったい誰が読むんだろう、知り合いに見られたら恥ずかしい、など。

でも最近ふと気づきました。
書き留めておきたい想い。書かずに自分の中に留めていては忘れてしまう。聞いて欲しい想い。自分から出さなくては聞いてもらえない。
誰かに届いたら嬉しい想い。発信せずにいたら決して届かない。

海外で共働き子育て、というとバリバリなんでもこなしてそう、と言われたことがあるのですが、実際には大学を卒業するまで日本生まれ日本育ちの私（とパートナー）が、海外で働き、海外で妊娠し、海外で子育てをしています。

子どもには、自分が経験したことのない環境で生きてもらわなきゃいけません。学校のこともどうしていいか、すぐ夫婦の揉めごとになります。楽なわけはない、余裕なんてない、日々、喧嘩ばかり。どうしてこんな大変なんだろう、みんなどうやって乗り越えているんだろう、そんなことを思う日々です。でも不幸なんかじゃない。元気に生きています。

今ははじめてのnoteで発信することに、緊張しています。

こんな私が何かを綴ることが、誰かの役に立つなんておこがましいけど、ヘンテコな私の人生や、私の異国での日常がもしかしたら、誰かの非日常に感じてもらえたり、あるいは結局世界どこでも一緒ね、と感じてもらえたりするかもしれない。
環境は違えど、子連れワーママが、理想と現実と灼熱のはざまで、必死に生きていることに、少しだけでも共感してもらえたり、少しだけでも楽しんでもらえたらこんなに嬉しいことはありません。

そんな想いで今日はじめてのnoteを書いています。

ゆるゆると、カイロの生活、異国での子育て、旅行の記録、徒然に思うことを綴っていけたらと思います。

なんでも飽きっぽく続かない私。このnoteも続かないかもしれません。でももし、綴りつづけることができたなら、それはきっと読んでくださる方のおかげだと思います。

ありがとうございました。

2024年7月　カイロにて。