大人6年目、まだまだこれから
文フリ準備をフルスピードで進めた+急な寒さでつかれが溜まったか。久々に思考が後ろ向きに。
高校の同級生が、自分の店(古着屋)をオープンしたらしい。「おめでとう!」と思う気持ちと同時に、「それに比べてわたしは…」が顔を出す。
卒業してから8年。時間は平等にあったはずだ。
自分の選んだ道で一定の目標を達成した彼。
一方でわたしは、目標を変え、職を変え、いまだにフラフラ彷徨い続けている。
なんだか、自分がとてつもなくお子ちゃまに思えてならない。ああ、自己肯定感が下り坂。
仕事でちょっと配慮の足りない対応をしてしまい、先輩から軽く指摘された。ミスをしたわけではなく、「次からこうした方がいいよ〜」って。
「今後は気をつけます。ありがとうございました!」で済ませばいいだけなのに、「なんで気づかなかったんだろう...」と自分を責め立てた。(先輩には素直にお礼した)
自分の情けなさを感じる出来事が立て込み、わりと落ちこんでる本日。
子どものころ思い描いた26歳って、もっと大人で、かっこよかった気が。
少なくとも、仕事でささいな注意をされてウジウジしている姿ではないような。
今の自分の状況、未熟すぎない...?
とぼとほ家路へと歩いていると、ふと思った。
でも、まだ成人してから6年しかたってないじゃん、と。
生まれて26年、と考えたらかなりの年月だ。
とはいえ、「大人の仲間入り」を果たしてからはまだたったの6年。小学校に入学するのと同じ歳なわけで。
小1の子に、「なんでそんなに未熟なの?もっと自立しなさい。」だなんて言うだろうか?そんなん、厳しすぎる。
むしろ、「まだ知らないことばかりでも、これから学んでいけばいいし、大丈夫。」と声をかけるだろう。
確かに「大人」として見れば、今のわたしは、発展途上すぎる。
でも、まだ6年しか大人を生きてないんだから失敗ばかりが当たり前なのかもしれない。
小学校で漢字やかけ算を習うように、これからたくさん大人の歩み方を学んでいけばいいのだから。
負の感情で書き始めたのに、なんだか前向きな着地になった。
前までのわたしに比べたら、随分と発想の転換が上達したもんだ。
さっそく、大人の階段のぼってる。
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