この世からハンコを消し去りたい
おはようございます。ゐのせです。
皆さんはハンコ押してますか。私は毎日何回も押してます。入社してからハンコを押すのが上達しました。笑
私の会社ではハンコ至上主義が根強く残っています。普段から指紋認証でオンラインショッピングを楽しんでいる自分からすると驚きを隠せません。
今回はハンコについて考えます。
すべての元凶・ハンコ
ハンコのデメリットは3つあります。
①時間の無駄
②紙の書類が増える
③テレワークの妨げになる
①は単純にハンコを押すのが面倒くさいということです。わざわざ上司の席まで行ってハンコをもらう。自分も上司もハンコを押すためだけに時間をとられるわけです。これほど無意味な時間はあるでしょうか。
②も由々しき問題です。ハンコを押すには紙ベースである必要があります。その結果紙ベースの書類が増えて、デスクには紙の山ができあがります。はっきり言って非常に邪魔です。あとどの書類がどこにあるのかわかりません。
③はタイムリーな問題。ハンコがあるせいで出社しなければならない方が大勢いらっしゃいます。特に事務チームの方はハンコを押す機会が多く、リモートをしようにもできない状況が続いています。
一方で、ハンコのメリットとは何でしょうか。正直あまり思いつきませんが、強いて言うならセキュリティ上の安全性でしょうか。紙ベースの書類なら捨てたり燃えたりしない限り消滅しません。これがハンコが生き残っている唯一の根拠だと思います。(とはいっても書類を失くしたら元も子もありませんが)
というわけでハンコを残す意味はほぼありません。すぐに廃止すべきです。
しかし、ハンコを絶滅させるには法改正が必要。なぜならハンコがなければできない手続きが法によって定められているからです。政府でもこの議論はなされていますが、すぐには解決されないでしょう。何しろ10万円を配るだけで何カ月もかかる組織ですからね。
ハンコのない世界へ
欧米ではサインが主流となっているためオンラインでも簡単に契約ができます。やはり法制度の違いが大きいでしょう。
サインが心配なら指紋認証なり虹彩認証なりを導入すればいい。これらの技術はすでに実用化されており、オンラインでは当たり前になっています。
私にできることは少ないですが、これからもハンコと闘い続けます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。