井上諒汰/Inoue Ryota

プロバスケットボール選手 Bリーグ 佐賀バルーナーズ所属  神奈川県小田原市出身  東…

井上諒汰/Inoue Ryota

プロバスケットボール選手 Bリーグ 佐賀バルーナーズ所属  神奈川県小田原市出身  東海大学付属諏訪高校(長野県) 関西大学(大阪) https://twitter.com/inosanity34 https://www.instagram.com/inosanity34/

最近の記事

地域リーグから来た男がB1で闘って感じていること

はじめに noteではご無沙汰しております、井上です。 トライアウトではいつも最終選考にも残れず、先に帰らされたり、上で見学どうぞと言われたりしていた僕を必ずプロで活躍できると言ってくれたのは佐賀バルーナーズでした。大学卒業し、発足初年度を地域リーグで闘う佐賀バルーナーズに入団し、今は駐車場のこの場所にSAGAアリーナが出来て満員の中僕はB1で闘うんだなと想像したのが6年前。その後B3、B2そしてB1とチームと応援してくださる方と一緒に少しずつ登ってきました。そんな全てのカ

    • 地域リーグからB1へ

      大学4年生の僕は悩んでいた。小さい頃からの夢はプロバスケットボール選手。でもそんな僕は日本代表はおろか関西選抜にも入っていない。どこの大学にもいるそこそこの選手。でもバスケが大好きで、プロ選手になる夢を諦められずにいた。 そんな中周りはみんな就職活動をはじめていく。『僕も何かしないと。』と思いプロバスケ選手への未練タラタラで就職活動をはじめた。書類で落とされたり、グループワークや面接で他の就活生との差を感じ、バスケしかしてこなかった僕の無力さを感じた。毎日届くお祈りメール。数

      • #6 NBA選手になりたくて習字を始めた。

        お久しぶりです。井上諒汰です。 シーズン前の2022年9月21日に佐賀大附属小で『夢を叶えるために』というテーマでお話をさせていただく機会がありました。6年生の約100名に45分ほどお話しする時間を頂きました。その内容と今シーズン『B1昇格』という夢を叶えたい僕の、前半戦が終わった今の心境を書きたいと思います。 Q.井上選手の子供時代を教えてください。周りから見てどんな子供でしたか? まず性格は明るいお調子者でした。人を喜ばせるのが好きでカメラを向けられると変顔をしたりふ

        • #5『お前には無理だ』と言われたことがない。

          お世話になっております、井上諒汰です。 前回の投稿からまた間が空いてしまいました。 今なら連載の締切に追われる漫画家さんや小説家の方の気持ちが少しだけわかる気がします。笑 今回は、プロ選手などが語る『周りの人たちはお前には無理だと笑った。だけど俺は諦めなかった。』的なエピソードが僕にはないな… と思った話です。小学校から大学まで全国大会等での目立った成績もなく、代表経験もない僕がプロ選手になると言っていたら何人かはそれを否定してもおかしくないのにも関わらず、1度もそう言われ

        地域リーグから来た男がB1で闘って感じていること

          #4 ファンの方の写真と、オフに取り組んでいることの関係

          大変ご無沙汰しております、井上諒汰です。 絵に描いたような三日坊主を体現いたしました。笑 この期間にもnoteを更新しようと何度も思い、コーヒーショップへ行ってはペンを走らせ(実際には親指)何故か納得できず消し、書き直してみるものの『今日はなんかダメだな、まあまた今度でいいか』と皆さんに楽しんでもらえるようなものにならないことへのストレスや葛藤が生まれていました。 そして先日サウナ内でどうすればnote上手く書けるかなと考えていたところ 『なにを自分を買い被ってんねん、プロ

          #4 ファンの方の写真と、オフに取り組んでいることの関係

          #3 死ぬ時、後悔したくない。

          お世話になっております、井上諒汰です。 今日は自分の人生のテーマであり、人生において大きな選択が迫られたときの僕なりの判断基準である、『死ぬ時に後悔しない選択はどちらか。』 という考え方について書きます。 それは僕がプロ選手に挑戦しようと決心した時の話でもあります、いつもよりまとまりがなく、長くなってしまいましたが是非最後まで読んでいただけたらと思います。 いつしか諦めだしたプロへの道 小学生の頃は、自分がNBA選手になれると信じてやみませんでした。なんなら文集に所属する

          #3 死ぬ時、後悔したくない。

          #2 バスケとの出会い

          お世話になっております、井上諒汰です。 前回の「note始めました。」が思いのほか反響がありとても嬉しく、少し調子に乗りながら第2回は何書こうかなとノート(実際の紙のやつね)に話のネタを大量に箇条書きしました。しかしここで満足し、なかなか次作が書けずにいました。笑 そんなこんなで第2回の話題を決めかねていたのでInstagramにて皆さんが読みたい話題を募集し、たくさんの回答をいただきました。回答してくれた皆様ありがとうございます!その中からまずは僕が愛してやまない『バスケ

          #2 バスケとの出会い

          note始めました。

          お世話になっております、井上諒汰です。 noteを始めようと思い、早1年… 『いつかやろう、でも何を書けばいいんだ…』 『そもそも俺の話に興味ある人いるのか?』 『俺の考え見てください!じゃねぇんだよ』 『誰だよ!』 とか思われないのかなとか 勝手にネガティブな被害妄想と、単純に 『新しいこと始めるのちょっとめんどくさいな』 という怠惰で始めるのが遅くなってしまいました。(しらねぇよ!!) じゃあ何故今始めるのかというと テツさん(髙橋哲也コーチ)や、先日引退

          note始めました。