雪遊びハイク 2〜♪
先週に引き続き、さぁ今週も天気予報と睨めっこ。寒波はどうなのよ。前々日まで、お空の状態を気にしながら、なんだか良さげじゃない?良さげでありますように!と半信半疑で電車に乗り込んだ朝の6時。5時半に家を出ようと思ったら、2時間前には起きていたいもの、けれど自分の決まりをちょっとズルして目覚ましは4時にセット。それでも15分くらいは布団の中でもぞもぞ、眠気と格闘。家を出る間際になって、あの時の15分がぁ〜と後悔しながら忘れ物はないかと再度チェックして家を出た。冬の朝はまだ暗い。
今日の目的の山は奈良県宇陀市の三峰山、これでミウネと読む。ハイカーには有名な樹氷の山だ。
大阪を少し離れるだけで車窓には真っ白い雪景色。これは期待大。ものすごくテンションが上がっていった。
榛原駅に降り、改札口でメンバーを待っていると、どんどんザックを背負ったハイカーが改札を通る。皆んな樹氷を待ってたよね〜
人気の山は先陣が既に踏み固めているのでワカンの出番はなく、6本齒の軽アイゼンを使って登る。登山口から程なく急登が始まるので樹林帯をしっかりとアイゼンの歯が支えてくれて登りやすかった。
今回のリーダーは、さらにゆったりとした時間配分の計画書を出してくれているので、カメラを構えながらのんびりと登る。雪がいい具合に木々に纏わりついて風もなく、絶好のコンディション。恵まれているなぁ
雪の山頂でカップ麺を啜る。あったまる〜。流石に標高1200mも超えれば、じっとしていると手先がジンジンして来たけど、思う存分堪能!私の雪山ハイクは、日帰りのこんな感じのでいいわ。指先の上手く使えないガッツリ雪山山行はかえってストレス溜まるだろうなぁ
なんてことを考えながら山頂を後にする。
今回は"雪まつり"と言うタイトルが相応しいハイクだった。地元をあげて盛り上げてくれてるのがよくわかった。無料のコーヒーや手作りのクッキー、お漬け物のお土産屋さんが並び、お祭り気分も楽しかった。
ベンチに腰掛けて、購入したどて焼きとどぶ酒に舌鼓。サイコー!これだから早起きしてでも来る価値はあるよね〜