ゴミ捨て場から酒豪を推理する
最近気になる事がある。
それは「マンションのゴミ捨て場のペットボトル」についてだ。
ある日、ペットボトルのゴミ捨て場を見たら、大量のコーヒーのペットボトルが入っていた。全て同じメーカーのものだったので
同じマンションの住人には余程、そのメーカーのコーヒーが好きな人がいるのだろう。などと考えていた。
また別のある日、今度は缶ビンのゴミ捨て場コーナーに大量のストロングゼロ缶を見つけた。全てロング缶。尋常ではない量だったので、相当な酒好きがいるのだろう。
またお酒関係のゴミ捨て関係では
同じメーカーのウィスキーの瓶が大量に捨ててあったこともあった。お酒が弱い私からすると、ウィスキーの瓶を購入することが信じられないのだが、それを何本も飲み干す酒豪がマンション内にはいる。
捨て缶や捨て瓶をまとめて出す性質から
ストゼロ缶とウィスキー瓶のゴミ捨て主が同一人物だと仮定すると、相当な酒豪がマンション内のどこかの一室にいると推理できる。
酒豪を見つけるにはゴミ出しを現行犯で見つけるしかないが、残念ながら遭遇したことがない。気になることではあるが、現場に張り込むほど気になることではないし…
酒豪を見つけられないなか、毎日が過ぎていったが昨日、ゴミ捨て場に新たな動きがあった。
なんと、「ゼロキロカロリーのコカコーラ」のペットボトルが大量に捨てられていたのだ。
名探偵の私の推理となるが
大量のゴミ捨ての性質から、酒豪がコカコーラゼロを捨てたと判断できるだろう。
では何故、今回はお酒ではなく
コーラゼロだったのか?ここが引っかかる。
酒豪は恐らく健康診断を受診し、結果が良くなく酒を辞めざるを得なくなった。しかし、口寂しくなりコカコーラゼロで補おうとしたのだ。
完璧な推理が出来てしまった。
自分の才能が恐ろしい。