13話:イタリア・ビオワイナリー紹介 Castello di Tassarolo カステッロ・ディ・タッサローロ
今回から、イタリアのビオワイナリーの紹介を弊社カタログに載っているページ順にわかりやすく各回に分けて紹介していきたいと思います。
さて、早速今回のワイナリーは、ピエモンテ州のカステッロ・ディ・タッサローロ社です。
因みに、全てのイタリア・ビオワイナリーは、前にご紹介しました、弊社共同経営者のフラビオ氏が見つけてきたワイナリーで、20ヘクタールのオーガニックブドウ畑を所有しており、全てビオディナミ農法でブドウを育てています。そして、土を耕す時は、土を固めてしまいやすい重量があるトラクターを使わず、馬で耕すようにしています。
収穫時は、大勢で全て手摘み。機械で無造作に収穫するようなことはしません。大量生産のワイナリーは、収穫専用の機械でガンガン収穫していくのですが、イノモン取り扱いのビオワイナリーは完全手摘み家族経営農家さんです。手摘みとは、機械と違って一房づつハサミで丁寧に切って収穫するのでブドウ自体に傷がつきにくく、高品質のワインが作れる秘訣ですが、生産量が少なく、希少なワインとして流通します。
また、月の満ち欠けで苗付け、収穫、ボトリングのタイミングを見ているルナカレンダーを使用しているワイナリーさんです。すべての振動と波動は、醸造する過程で、とても影響を及ぼすといわれています。
これは、時間と一緒で人の目に見えるものではないので、無価値のように思われるかもしれませんが、月の満ち欠けで弱いときに収穫やボトリングしたワインは傷みが早かったりします。苗付けの時は、実を付ける前に枯れたりするそうです。
イノモンが、どのワイナリーを選定するか、というと、もちろんワイン自体の品質はさることながら、作り手さんの人柄は僕にとっては一番重要なポイントです。そのために実際に生産地に足を運びます。そして、直感に従います。ただただ、常に気持ち良く末永く良い関係を続けたいという思いです。それはきっと、ブドウを育ててワインを生産するまでのことにつながっていると信じています。これからも末永く素晴らしいワインを作り続けて行って欲しいと願っています☺
タッサローロ社からは、酸化防止剤無添加ワインもあります。
以下、4種のワイン紹介です。これらは、イノモン・オンラインショップでご購入頂けます。売り切れの際はどうぞご了承くださいね。
以上で、タッサローロのご紹介は以上になりますが、詳しくは、弊社ホームページからカタログが無料ダウンロードできますので、どうぞご利用ください。
13話完。
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