見出し画像

イタリア旅行記vol.10 ベネチア編②〜テクテク散歩編〜

ベネツィア2日目。
今日は朝から観光します。

とりあえず、昨日来たベネツィア中央駅へ。
今日もあいにくの曇天。ただ、昨日よりは幾分か雲も減り、
なんとか耐えている。

ここで、迷う。
そう、水上バスのチケットを買うべきか否か。

一日券を買うと25ユーロ。日本円で3600円。
一回7.5ユーロ。日本円で1200円。

普段なら観光気分で何も考えずに買っちゃいそうだが、
できるだけ節約したい状況で、この出費は痛い。けど船には乗りたい、、。


よし。決めた。


今日は船には乗らない。
代わりに、滞在を一日伸ばして、明日船乗り回す。
船に乗れば、ベネツィア本島以外の島にも行けるので、
せっかくなので行ってやろうじゃあないか。(ジョジョ風)


ミラノで3日間の滞在日数を確保していたので、
その1日をベネツィアに使う。
うん、それが英断な気がする。明日晴れ予報だし。

ということで今日はテクテク散歩Day。


ベネツィア本島の観光スポットを回っていく。


まずは、サンマルコ広場へ。
ヴェネツィアで最も有名な寺院、サンマルコ寺院があるところ。


サンマルコ寺院は、聖書読んだことある人なら誰でも知っているはずの、
聖マルコの遺体を安置するために建てられた寺院。


サンマルコ寺院


外装にはこれでもかというくらい聖書の有名なシーンが描かれ、
内装も非常に豪華絢爛。装飾が凝ってる。
一人の聖職者の遺体を安置する。ただそれだけのために、途方もない労力とお金がかけられたことが分かる。さすがに凄すぎ。


サンマルコ寺院内。ピカピカだぜ。


サンマルコ寺院から海を見渡していると、
少しずつ雲間から太陽が。


サンマルコ寺院から広場を覗く。


晴れてきたあ!

これこれ、これが見たかったんです。
水の都!


サンマルコ寺院を後にして、

海沿いを散歩する。


少し小腹がすいてきたのでこちら。

アペロール最高。
ムキムキ店主お手製のサンドウィッチ

アペロールと、サンドウィッチ。
うまそ~

おっちゃんから受け取って、歩き出した直後。

カア-!バサバサ


カモメの襲撃に遭う。


サンドウィッチはなんとか死守するも、
その勢いでアペロール(酒)を全身に浴びる。


まじかよ、、。鴨川かよここ。

気を取り直してベネツィア散策。



。。


楽しい。

どこを歩いてても楽しい。

もう1アペロール。この旅には欠かせない存在。

この旅行で一番好きな街に認定です。(パチパチ)

一日中散策して、
時刻は夕方頃。

少しずつ日が落ち始めてきた。


さて、この時を待ってました!
ヨーロッパでは、日没を高い場所から見下ろすのが通例ですよね。(知らん)


朝訪れたサンマルコ広場には、
サンマルコ寺院以外にもう一つ観光スポットがある。
でっかい鐘楼。(写真撮り忘れました、、。)


ヴェネチアの中では一番高い建物じゃあなかろうか。
最初に見つけたときから、日没に絶対来ようと思ってました。


3月のこの時期、日没時刻は17時50分頃。

時刻は17時半ごろ。

まだ少し時間はあるけど、特にすることもないので登っちゃおう!


入り口でお金を払って、古めかしいエレベーターに乗ってレッツゴー!


風ツヨ!


そりゃそうか、周りを遮るものは一切無く、
海からの風がビュンビュンあたる。


ダウンのフードを深く被って、日没を待つ。


少しずつ日が落ちてきて、ヴェネチアの街が闇に溶けていく。
人が居るらしい辺りでは、ポツポツと灯りがつき始めて、
ヴェネチアでの営みの証明を露わにしていく。


サンマルコ広場の鐘楼より
ベネチアの街並み。

めっちゃ綺麗でした。


どこの方角を見ても、美しい街並み。


海側の方を見ると、
少し離れたところにサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂が。


遠くに見えるはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会

実はあそこは、
ヴェネチアの観光スポットの中でも絶対に行きたいと思っていたところ。
理由はアレです。アレ。また説明します。

サン・ジョルジョマッジョーレ聖堂に行くには、船に乗る必要があるので、明日向かいます。楽しみ。


鐘楼からの景色を見た後は、
またテクテク歩いて宿まで戻る。

夜の街並みも綺麗ですね。
街明かりが水面に反射して、水の都たる所以を教えてくれます。

夜の街並みも素敵でした。


たのしそう


晩ごはんは、
近くのスーパーで買ったニョッキとチキン。
なんと電子レンジがなかったので、転がってたフライパンで加熱。(一応水で洗ったけど、絶対キチャナイ)


そこらへんに転がってたフライパンで調理。


全く美味しくはなかったけど、腹の足しにはなりました。
文字通り、胃に入れただけ。


明日は朝から船に乗ります!


Arrivederci!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?