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20代をどう生きるか


中谷彰宏
2021/9/28 初版

正解の生き方なんてものはないし、
きっとどの道を選んでも
失敗や不満は出てくると思う。

ただ、できる限りの
後悔を少なくするためにも、
また自身の成長のためにも、
改めて自分の軸を固めるために
この本がヒントになることが
たくさんあるのではと思った📖

そしてこういう本を読むときに
大事だなと思ったのが、
本の内容を素直に吸収することも
大切だと思うけれど、
「自分に置き換えたら〜だ」
「それならこれから〜していこう」
と体系的に学んでいくことが
必要だということ。

今の自分にも当てはまる内容だと
文章が響きやすいし、
直接的な学びの要素になることが
たくさんあると思うけれど、
「確かにな」だけで
終わるのはもったいないなって。

読み終わったあとに
「これから〜していこう」って
自分の生き方が頭に浮かぶくらい
本の中身を染み込ませていきたい。

【第1章 20代の迷走は武器になる】

*幸福感が得られるのは、「みんな違う」が楽しいと感じる人

*何をしたいかより、どんな人になりたいか
例:バーテンダーになりたい→◯◯さんみたいになりたい

*今日すべきことがわかっていると、不安がなくなる。何をすればいいかわからないというのが1番不安な状態。

*傷つくのは、失敗が足りないから。傷つく痛みを小さくしたければ、たくさん傷つくこと。

*仕事ができる人や人間関係がうまい人は、耳コピがうまい。耳コピ力は、集中力以上に素直さが必要。

【第2章 20代は相手との距離を、近づけすぎない】

*人間関係で悩む人の9割は、まじめで一生懸命
→相手が近づいているのではなく、自分が近づきすぎている
POINT:くっつかず、切らず、離れる

*マナーが自信になる

*知識がないのではなく、興味がないだけ。知識より興味を持つ。

*仕事を選ぶのではなく、どういう働き方をするか自分で選ぶ

*結果より、「あの人は何をしてうまくいっているのか」という原因に着目。

【第3章 「どんな人になりたいか」で今日すべきことが変わる】

*体験は問題意識がないと無駄になる

*頑張っている人のそばにいる

*他者承認されても、明日があるとは限らない。他者承認より、自己成長を目指す。

*20代は好きなことを見つけることが大切
好きなこと:目的や理由を超えたところにあるもの

【第4章 20代は仕事を通して「信用」と「成長」の2つを手に入れる

信用:失敗した後のリカバリーをどれだけ頑張れるかで手に入れられる
信用とはうまくいっている時ではなく、うまくいかないときに生まれる

*チヤホヤされるより厳しくしてもらおう

*「ヘンな人」と言われることを、恐れない

*コミュニケーション能力とは、考えの違う人とわかり合えて、落としどころまで歩み寄ること

*人間は興味のないものに恐怖を感じる
例:お客様に興味を持つ

*20代はしていることも大きいし、要素もたくさんあるから結果がすぐ出ない
→プロセス楽しむ

【第5章 20代のトラブルは、想定外のトラブルのド真ん中にある】

*幸福度:幸せ<幸せ感<幸せの予感

*ムッとしているときは、エネルギーが消耗して感覚が鈍る

*20代の3種の神器
「失敗」で気づき、「困難」で鍛え、「不都合」で工夫できる

*やる気をなくさなければ、勝ち
やる気があれば再挑戦し続ける=ワクワク

本書より要約

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