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宇多田ヒカルライヴ  SCIENCE FICTION TOURに参戦

昼寝をしようにも、寝付けず、起きてきてリビングでぼーっとしている。
夫はスヤスヤ眠っている。なんとも、羨ましい。そしてちょっと憎たらしい。

昨日は宇多田ヒカルのマリンメッセ福岡で行われたライヴに行ってきた。
今回で生ヒッキーは4回目。
UTADA UNITED2006はマリンメッセ福岡にお友だちと行き、WILD LIFEは横浜までひとりで行き、Laughter In The Darkもひとりでマリンメッセ福岡に行った。
そして、今回のSCIENCE  FICTION TOURは夫と共にマリンメッセ福岡へ。

よくよく考えてみると、男の人と一緒に行ったヒッキーライヴは意外だけど、これが初めてなんだなぁ。
なんだか新鮮。男の人と付き合っているときに開催されたヒッキーのライヴが今までなかったってことだねぇ。ふーむ。
ちなみに、前回のLaughter In The Darkは平日の公演だったから、夫は仕事が休めなかったんだよな〜。Laughter In The Darkのときは結婚してたからね。

事前にグッズは通販で買っていたので、ツアーTシャツを着てマリンメッセ福岡へ向かう。マリンメッセ福岡に着いたら、同じ柄のTシャツを着ている人がほとんどいなくて、心細くなった。(ちなみにツアーTシャツは六種類ほどある)
会場内に入ったら同じTシャツを着ている人が増えてホッとした。
(くまちゃん総柄を着てました)
ライヴ当日まで席が分からなかったのだけど、QRコードをかざして発券したら、自分たちの席はなんとアリーナの八列目!スタンダード席なのに!この事実が嬉しすぎた。


八列目から見たステージ

ライヴのセットリストはこれからライヴに行く人のためにシェアしないでと事前にアナウンスで言われた。なので残念だけど、ここでは割愛する。

曲名は書かないでおくのだけど、今までの新旧を取り入れた選曲には、かなり痺れたね。新しいアルバムの曲だけ歌うのかと思ってたけど、違った。昔のアルバムの曲も歌い「これを歌う?」って曲も歌っていた。その中でも、井野田が10代の頃、カラオケで一番歌った歌も歌ってくれて、イントロが流れた瞬間にすでにジーンときた。
その当時のカラオケ仲間から『井野田ちゃんはカラオケにくると、この曲を絶対入れるよね』と言われたこともあるヒッキーの曲があるのだ。その頃を思い出して、懐かしい想いに耽った。
ライヴ序盤から、アップテンポの曲がビシビシと続け様に流れて、すぐにノリノリに。
最初の方の曲はヒッキーの声が出ていなかったけど、曲を重ねるにつれて、ヒッキーの歌声がどんどん迫力が増していく。グイグイ惹き込まれる。
そこから、花道でバラードをしっとり歌うヒッキーにキュンとくる。

それにしても、どの曲も歌詞に共感して「これは私のための歌では?」とか「こういう心境になることめっちゃある!」って思いながらライヴを楽しんでいた。
多分、観客のみんなが同じ感覚になりながら、ヒッキーの歌のそれぞれの歌詞に自分の気持ちを重ねて聴いているんだろうなぁと思う。

あっという間の2時間20分だった。「この瞬間が永遠に続けばいいのに」とこれほど願うこともそんなにないだろう。

すごくいい経験だった。余韻にひたり、次またヒッキーに会える日まで健気に詮無い毎日に向き合っていこうと思った。

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