自分のキャパ
自分の脳内ストレスのひとつ、それは自分のキャパがわからなかったこと。
例えば、友達が遠方から遊びに来てくれることになった。そうしたら、あれもしたい!これもしたい!としてあげたいことがいっぱい頭の中に浮かぶ。
でも、からだはそんなに軽やかにスピーディーに動くわけでもない。むしろかめさんの速度なのかもしれないというぐらい、どこかに出かける時など準備に時間がかかる。
そこで、頭とからだにギャップが生まれる。そしてそれが知らないうちにストレスとなっていた。色々やりたい理想の自分と、思うように全部できない自分との間にストレスを抱えていた。やりたい事を全部やろうとして、からだをフルで動かして、忙しくなって疲れてきてイライラしたり。頭の中がいつも忙しかったり。
最近は、からだが快適に動ける範囲が認識できるようになり、それを受け入れて、頭に浮かんだたくさんのやりたい事を、適度に断捨離できるようになった。自分のできる範囲がわかるようになり、それ以外をあきらめることができるようになった。
そうすると、ガッツでからだを無理やり動かすことがなくなって、こころにゆとりができて、ひとつひとつの動きをとても平和に楽しめるようになった。頭の中の断捨離ができると、ひとつひとつの動作を愛おしく丁寧にすることができて、そうすると不思議と効率もいい。
心を亡くすと書いて、忙しいという漢字になると聞いた。
本当だと思った。
できるだけ忙しい頭の中を断捨離していこうと思った。
自分を知るということ、とても大切ですね。
今日もいのちの時間を使って読んでくださって、ありがとうございます。
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