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②社会的意義の高い活動を成立させるコツその2。〜お互いを全力で応援!〜

の2本の記事は読んでくれたかな?

ほな、その続きや。その人のステキさを認めざる得ない状況を、お互いの中で作る。これをさっき、その1では、主催者であるお母さんと、参加者たちの間で行ってん。ここで信頼関係もつくられるわけや。

ほんでちょーど、社会的意義が高くて、マルチプレーヤーではない、アーティスト肌か職人肌で、真面目すぎる、人ら。この人らは自分がステキって、自分が宝物持ってるって認められない。自己評価が低い。

そんな人らに、蜷川幸雄式で、自分と向き合って突き詰めさせても余計空気悪くなるし萎縮する。宮本亜門式で誉め殺しの作業してても間に合わへん!だから、お母さんさっきの作業をしてもらった。

そしたら次は、その作業を、参加者同士でもやってもらおう!さっきはお母さんっていう1点から参加者との信頼関係。そしたら今度は、参加者同士でやってもらうわけや。つまり縦の糸と横の糸、を作る作業やね。

自己評価が低くて、真面目すぎて、自分のステキさや宝物は気づいてないけど、愛情が溢れすぎて、人のステキさや宝物には気づいている人ら。

愛が溢れすぎてるし、それを形にする力もあるから、すでに社会的意義のある活動はできてはるわけやん?そしたら、その溢れる愛と力を全力で使ってもらおう、、、

②自分を応援できへんねんやったら全力でお互いを応援させること。

これしかない!

自分のワークショップの告知できへん、友達にチケット買ってって言われへん、1人にも嫌われたくない、っていうんやったら、お互いのステキさを褒めて、お互いに全力でお互いを応援して。

そう伝えてもらった。

そしたら、その日から急に重かった空気が軽くなって、清らかにどんどん良いエネルギーが流れ始めた。お互いのワークショップ、実は興味あってん、遠慮してたのがお互いにチケット買ってみたり、勝手に人のこと書いていいの?って遠慮が外れて、SNSで”こんなステキな人と一緒にイベントやります”って、書いてくれたり。

”いのちの感謝祭に関わって、立ち止まって悩んでいた自分が変わってきた”と。希望に向かう自分の赤裸々な変化を書いてくれたり。ろくにクラウドファンディングも分かってなかったのに理解していって、コツコツ、一人一人に連絡をしはじめた。

毎日、顔が変わっていく。その速度が速くなる。眉間のシワが取れる。遠慮が減ってくる。開いていく。内側のステキさと宝物が溢れ出してきた。

あーもう大丈夫、この人たちは大丈夫。ぜんぜんチケット売れてないし、もう10日くらいしかないけど、絶対大丈夫!って。まぁ、もともと心配してなかったけど。

人間関係は絶対的なイーブン(平等)やから、みんながこれだけ変わってるってことは、自分も変えてもらってる。学ばしてもらって得る。お母さんは余計、幸せになって、いのちの感謝祭の役割、使命を明確化していった。

この人たちは変わらなくていい。それが良さやから。良さをだすのに開いていけばいい。開かせるには、こじあける、向き合わせる世の中の成功例や成功マニュアルは使えん。溶かすしかない。愛で溶かすしかないねん。

そいえば、ヒマラヤ大聖者もいうてはった。『心が溶けると愛になる』理屈の頭や感覚で振り回される心じゃなくて、それが溶けたら愛が溢れ出すんやって、、、ほんまに見せてもらった。

「社会的意義が高いけど世の中に支持されない」層の、すでに善きコトしてきてる人らを、理解してその良さを引き出して、開かせて輝かせる、それがいのちの感謝祭の使命や。

その使命を全うするリーダー像は、自分を手って生きてに空にして、溶かす役割やってこと。それはまた21世紀の新しいリーダー像と思うから、またボクが書くわ!ちょっと待っといてな!

こうやって、「社会的意義が高い活動をしてるけど社会で支持を得にくい」人らをいのちの感謝祭から、善きコトFOUNDERとして世に送り出せたら、ほっといても世の中は善くならざるをえない。

すでに善きコトしてる善き人ら、したい人ら、どんどん集まれ!!!



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おおきに!おおきに!おおきに!祭りのモルスケさんやでーー!!!いのちの感謝祭@IID世田谷ものづくり学校 よろしくやでーーーみんな、ちっちゃな善きコトFOUNDER(創立者)になって楽しもな!!!