玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)から、「鈴木さんの本(私が一番受けたい「いのちの授業」)をお渡しした方からです」とメールを頂きました。
「今、頂いた本を読み終えたところです。玉置先生が折にふれ発信されていたことは知っていましたが、早世したかわいそうな子の話くらいにしか受けとめていませんでした。つい1年半前まで担任までやらせてもらっていたのに、『いのちの授業』のような心の授業が十分にできていなかったことを悔やみます。
多くの人に読んでほしいと思います。まずは教員、医師、看護師、保育士、僧侶などをしている教え子にお詫びの気持ちを込めて渡そうと思います。本当にありがとうございました」
ご本人からも、本30冊と入会登録とともにメールを賜りました。
「母は認知症で、私のことも分からずほぼ寝たきりで施設に入りました。ほぼ毎日昼食時間前後に訪問し、昼食介助と、顔手足のマッサージをしています。しゃべるのは名前を読んだときの『はい、はい』という返事ぐらいです。まれに『ありがとう』と言ってくれます。私こそ生んでくれて『ありがとう』の気持ちで一杯です。
生かされていることに感謝し、少しは人の役に立てるように生きていきたいと思います。鈴木様の本を読ませていただき心が晴々しています」
教え子への思い、母への思い、周りの人への思い。大きな「愛」です。教師たる=「いのちの授業」の原点にこそ、「愛情」を一番根っこにと教えてもらいました。私こそ、ありがとうございます。
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