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梅林の大勢と2羽
大阪城公園の梅林を見に行きました
どうも、井野ウエです。
先日、大阪城公園の梅林を見に行きました。
百聞は一見にしかず。ということでまずは写真をどうぞ。
あらあら、なんと綺麗なことでしょう。
春は桜にばかり注目が集まりますが、私は誇り高く荘厳に咲いている桜よりも、小さくポポポと健気に咲いている梅のほうが好きです。
大勢の梅好きと鷹
梅林には大勢の梅好きがいました。
まだ幼稚園にも通っていないであろう男の子から、杖をつき首をあげるのが大変そうなおばあちゃんまで。
老若男女みんなみんな同じ梅を見ています。
一人一人、何を思い何を考え見ているのでしょうか。
『ぼーっと眺めて綺麗だな』とか
『死別した夫が好きだった』とか
感情には大なり小なりあるんでしょうけど、
そこに優劣はありません。
ちなみに私は梅の下にいるご年配のご夫婦を見て、
『私も何十年後にはああなりたいな』
と思っていました。
そしてビックリしたのがその場に鷹匠《たかじょう》がいたことです。
しかも2人も。
つまりそこには2羽の鷹が堂々と佇んでいます。
でも鷹を飛ばすことはなく、2人のおじさんは雑談をしながら梅を眺めていました。
その光景に気付き、良いなと思ったことがあります。
鷹も梅を眺めて笑っていたのです。
いや嘘じゃありません。
本当に笑っていました。
WANIMAの宣材写真くらい笑っていました。
https://www.kkbox.com/jp/ja/column/showbiz-0-1555-1.html より
笑顔の鷹を見た瞬間、
『あ、自然の色彩に心を動かされるのは人間だけじゃないんだ』
と感銘を受けました。
そんなこんなで今日も生きています。