2024年3月22日~3月25日 酒。読書。観劇。それだけ

私の「note」のプロフィールは、『酒。読書。観劇。それだけ』とそっけない、というか投げやりな一文だが、それで充分説明に足りている。

たとえば、2024年3月22日から3月25日にかけて……

2024年3月22日

18:00 舞台『骨と軽蔑』@日比谷・シアタークリエ

20分の幕間を挟んできっちり3時間。存分に楽しむ。

劇場を出て、有楽町から東京方面に向かって線路沿いに歩く。
21時のガード下の飲食店は週末だからか、或いは送別会シーズンだからか、どこも満席。
東京国際フォーラムを超えたところで線路沿いを離れ、京橋方面へ。
歩くこと十数分……

21:30 築地十干 京橋店

このお店も満席。店員さんが、お客さんたちに少しずつ詰めてもらえるように計らってくれて(感謝!)、何とか隙間に潜り込む。

「とりあえずビール」からスタート。
店名からもわかるとおり、お寿司や刺し身が美味しい。
とはいえ、お酒を飲むとあまり食べなくなる私は鉄火巻きと、ここに来るまでに冷えた体を温めるために鳥皮煮込みを注文。

体とお腹が程よくなったところで、日本酒に切り替える。

『Occeasionalシリーズ 愛山 Red Diamond』
(b)

「"山武"って書いて"さんむ"って読むんですよ。海が近くて、初日の出を見に行ったことがあります」
裏ラベルを見ていた私に、隣に座っていた若い女性が教えてくれる。
ご親切にありがとう。

『白老』 「For Survivor」(左)、「For Positive」(右)
(愛知・澤田酒造)
飲み比べにしてもらった

お酒を呑みながら店員さんやお客さんたちと話しているうちに、あっという間に23時。ということで、お会計。
何度か通っているうちに、何だか常連と認められたようで、「伝票名」が……

もちろん「アンマちゃん」ではないが、
確かに私は「~ちゃん」と呼ばれている

2024年3月23日

『骨と軽蔑』の感想文を投稿。
夕方、お茶ではなくビールを飲みながら、映画『日日是好日』(大森立嗣監督、2018年)のビデオを見る(映画は初日舞台挨拶付きで観た)。
原作者であり撮影現場で直々にお茶の指導をされた森下典子氏が、その撮影現場の様子を記した『茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ』が、最近文庫化され、それを読んだから。

2024年3月24日

ビールを飲みながら、ぼんやりビデオなどを見て過ごす。

2024年3月25日

13:00 映画『太陽』@UPLINK吉祥寺

UPLINK吉祥寺の「気がかりな映画特集」企画で、この映画はたった1回しか上映されない。だから、是が非でも観たい。
午後休暇を取り、職場から急いで吉祥寺に向かう。上映時間にギリギリ間に合う。

15時前に上映終了。雨は上がっている。
折角、休暇を取って時間があるのだから、井の頭恩賜公園で缶ビール片手に花見でもと目論んでいたが、雨上がりで肌寒いのと、まだ桜は咲いていないようだったので、商店街をブラつき、「BOOK OFF」で文庫本を2冊ほど購入して、そのまま帰宅し、『太陽』のビデオを見返したりしながら、感想文を書く。
ようやく投稿し、夕飯を食べ、明日の仕事に備えるべく、早めに就寝。


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