【レポート】みんなでSDGsを学ぼう!〜SDGsパートナーが先生に!〜「竹燈篭を作ろう」
みなさんこんにちは!😊
突然ですが、夏の風物詩といえば何が思いつきますか?
花火大会🎆、かき氷🍨、風鈴🎐など、いろいろありますよね😀
今回の授業で紹介する竹燈篭🎋は、夏の夜に灯すととても風情がありますよ✨
風物詩を取り入れつつ、今年の夏を楽しみましょう🌊
小田原市では、夏休みの期間を利用して、SDGsの達成と持続可能なまちづくりに向け、市とともに取り組んでいるおだわらSDGsパートナーが「先生」となり、SDGsを体験できるワークショップなどを開催しています。
今回は、第3回の授業の様子をご紹介します。
NPO法人和の文化塾が取り組むSDGsとは
今回の授業の「先生」は、NPO法人和の文化塾です。
NPO法人和の文化塾は、おだわらSDGsパートナーとして、次の内容に取り組んでいます。
🟢授業の様子🟢
✅SDGsの勉強
まず初めに、座学でSDGsについてのお話がありました。竹燈篭を作ることは、SDGsの14・15の目標に当てはまるそうです。
✅「竹燈篭」とは
「竹灯り(たけあかり)」とも呼ばれ、竹に穴をあけ、中にロウソクやLED等を入れて、灯りをともしたものです。
ともす灯りは、人々の心を優しく包み込む効果があるそうです。焚火のようにゆらぐ灯りを見ると心が落ち着きますが、なかなか見る機会も少ないので、この機会に竹燈篭を作って癒されるのもいいですね。
✅竹のイメージ
子どもたちに、竹のイメージをヒアリング。みんな、山の中にあるイメージを持っていて、竹とんぼなどで、竹を目にする機会はあるようです。
✅放置(荒廃)竹林ってなぁに?
竹はどこにでも生えて、すぐに大きくなるものです。放っておくと、他の植物を邪魔したり、土砂崩れを起きやすくしたりすると言われています。
なので、竹林は手入れをしないといけないのですが、手入れがされず、放置されたままの竹林が増えているそうです。
✅脱プラスチック
いつも私たちが使っているプラスチック製品、例えば歯ブラシなどを、竹に代用して使うこともできます。
竹の可能性は、未知数ですね😊
✅パウダー化
竹をパウダー状にして、消臭剤などに活用できます。
✅竹紙
パウダー状にして、紙化することもできます。
✅食べる
筍は美味しいですし、少し大きくなってしまっても、メンマにして食べられます。
✅ドリルの使い方
✅竹燈篭の作り方
🟢最後に🟢
竹は資源として有効活用でき、食べることもできるということで、無限の可能性を感じました。
また、竹燈篭の幻想的な光を見ていると心が落ち着き、癒しの効果もあるというのがわかりました。
初めてドリルで穴をあけ、デザインを考え、完成した竹燈篭。
最後に部屋の電気を消し、それぞれの作品がともるのを見て、嬉しそうにしている子どもたちの姿が印象的でした😆
自宅でも活用してほしいです✨
参加していただいた子どもたち、親御さん、ありがとうございました🤗
次回の授業も紹介しますので、お楽しみに🧐