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【レポート】みんなでSDGsを学ぼう!〜SDGsパートナーが先生に!〜「竹燈篭を作ろう」

みなさんこんにちは!😊
突然ですが、夏の風物詩といえば何が思いつきますか?
花火大会🎆、かき氷🍨、風鈴🎐など、いろいろありますよね😀
今回の授業で紹介する竹燈篭🎋は、夏の夜に灯すととても風情がありますよ✨
風物詩を取り入れつつ、今年の夏を楽しみましょう🌊

小田原市では、夏休みの期間を利用して、SDGsの達成と持続可能なまちづくりに向け、市とともに取り組んでいるおだわらSDGsパートナーが「先生」となり、SDGsを体験できるワークショップなどを開催しています。

今回は、第3回の授業の様子をご紹介します。

NPO法人和の文化塾が取り組むSDGsとは

今回の授業の「先生」は、NPO法人和の文化塾です。

NPO法人和の文化塾は、おだわらSDGsパートナーとして、次の内容に取り組んでいます。

日本の生活文化は、母から娘へと何世代にも亘り継承されてきました。その内容は、暮らしを営む上で必要不可欠な事柄をはじめ、相互扶助精神、子供の教育、年中行事や通過儀礼時の処し方など多岐にわたりました。
しかし、近年の急激な社会変化に伴う核家族化、あるいは女性の社会進出により「日本の生活文化継承形態」が崩壊しつつあります。その結果、離婚の増加・子育て世代の貧困・DVや虐待など様々な問題が多発し、社会を構成する最小単位である家庭が、崩壊の危機に瀕しています。
こうした現状を憂い、当会では、これまでとは異なる、新しい継承形態を構築し、日本の生活文化を持続可能なものにするべく、以下の活動を進めます。
・暮らしに関わる様々な情報を発信する「場」を創設し、講座やワークショップを介して紹介します。
・品位と美しさに満ちた「生活芸術」を取り入れた、質の高い暮らしの提案をします。
・市民参加型の活動としたく、小田原市及び近郊に在住する女性を対象とした「生活文化アドバイザー(講師)」養成会を行い、暮らしに関わる知識が伝えられる人材の育成を行います。
・シニア世代の有資格者が、生きがいを持って活躍できる場を提供します。 

市のHPより

🟢授業の様子🟢

✅SDGsの勉強 
まず初めに、座学でSDGsについてのお話がありました。竹燈篭を作ることは、SDGsの14・15の目標に当てはまるそうです。

SDGsの目標14・15
SDGsについての座学👨‍🏫


✅「竹燈篭」とは
「竹灯り(たけあかり)」とも呼ばれ、竹に穴をあけ、中にロウソクやLED等を入れて、灯りをともしたものです。
ともす灯りは、人々の心を優しく包み込む効果があるそうです。焚火のようにゆらぐ灯りを見ると心が落ち着きますが、なかなか見る機会も少ないので、この機会に竹燈篭を作って癒されるのもいいですね。

竹燈篭の見本です😊


✅竹のイメージ
子どもたちに、竹のイメージをヒアリング。みんな、山の中にあるイメージを持っていて、竹とんぼなどで、竹を目にする機会はあるようです。

✅放置(荒廃)竹林ってなぁに?
竹はどこにでも生えて、すぐに大きくなるものです。放っておくと、他の植物を邪魔したり、土砂崩れを起きやすくしたりすると言われています。
なので、竹林は手入れをしないといけないのですが、手入れがされず、放置されたままの竹林が増えているそうです。

放置(荒廃)竹林


✅脱プラスチック
いつも私たちが使っているプラスチック製品、例えば歯ブラシなどを、竹に代用して使うこともできます。
竹の可能性は、未知数ですね😊

脱プラスチック🪥


✅パウダー化
竹をパウダー状にして、消臭剤などに活用できます。

✅竹紙
パウダー状にして、紙化することもできます。

✅食べる
筍は美味しいですし、少し大きくなってしまっても、メンマにして食べられます。

授業の様子


✅ドリルの使い方

ドリルを安全に使用するための使用方法を教えてくれました!

✅竹燈篭の作り方

台座に置いて、安全に行えました!
初めてのドリル💨
型紙を使ってデザイン💫
きれいに穴をあけられました💫
LEDを入れました💫
電気を消すと、さらにキレイです😍

🟢最後に🟢

竹は資源として有効活用でき、食べることもできるということで、無限の可能性を感じました。
また、竹燈篭の幻想的な光を見ていると心が落ち着き、癒しの効果もあるというのがわかりました。

初めてドリルで穴をあけ、デザインを考え、完成した竹燈篭。
最後に部屋の電気を消し、それぞれの作品がともるのを見て、嬉しそうにしている子どもたちの姿が印象的でした😆
自宅でも活用してほしいです✨

それぞれの作品を掲げてもらいました!

参加していただいた子どもたち、親御さん、ありがとうございました🤗
次回の授業も紹介しますので、お楽しみに🧐

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