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【レポート】みんなでSDGsを学ぼう!~SDGsパートナーが先生に!〜「い草コースターとミニ畳を作ろう」

みなさん、こんにちは!
このイベントも、今回が最終回となりました🙌
今年も様々な「先生」がワークショップを行い、充実したイベントばかりでした✨

今回も、記事の制作をインターン生が担当しました!

よろしくお願いします!

小田原市では、夏休みの期間を利用して、SDGsの達成と持続可能なまちづくりに向け、市とともに取り組んでいるおだわらSDGsパートナーが「先生」となり、SDGsを体験できるワークショップなどを開催しています。

今回は、第12回の授業の様子をご紹介します。

真壁畳店が取り組むSDGsとは

この授業の「先生」は、真壁畳店です🌿
真壁畳店は、おだわらSDGsパートナーとして、次の内容に取り組んでいます。 

小田原市橘地域にある創業明治26年の真壁畳店です。
これから当店のSDGsについての取り組みについて説明していきます。
3.すべての人に健康と福祉を
天然素材のい草で織られた畳表には、空気浄化、保温、断熱性、調温効果、抗菌効果、リラックス効果、睡眠効果、集中力アップなど沢山の機能性があり、赤ちゃんが安心して使用できる素材です。
4.質の高い教育をみんなに
以前から地元中学生の職場体験の受け入れをして、働くことを学んでいただいています。
11.住み続けられるまちづくりを
畳の魅力をPRして、住みやすいまちづくりに取り組んでいきます。
12.つくる責任、つかう責任
使用後の畳表(天然い草)は、農家さんが梅や豆を干す事に使用しており、畳縁は、藁や枝を縛る事に再利用いただいています。
13.気候変動に具体的な対策を
天然素材の畳には調温効果があり、夏は涼しく冬は暖かい特徴があります。
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
天然い草で織られた畳表の経糸、綿、麻綿はすべて土に還る素材でできています。古い畳床(ワラ床)、古い天然畳表は肥料として畑等に使用されます。 今後も持続可能な開発目標の達成に向けて取り組んでいきます。

HPより

授業の様子

今日は、畳の端材を使って、コースターとミニ畳を作ります!

1.畳でコースターを作ろう!

手のひらサイズにカットされた畳を使って、コースターを作っていきます🍵

①柄のついた両面テープを山折りにします。

どの柄にしようかな?🤔

②折った両面テープを、畳の四辺を挟むように貼ります。

慎重に…

③はみ出た部分をハサミで切ります✂️

上手に切れた!

④完成✨

早く使いたい😆

2.ミニ畳を作ろう!

①畳を板に合わせます。

ずれないように…

②ホチキスで固定します。

力いっぱい!!

③畳縁(たたみべり)をつけます。

あともう少し!がんばれ✊

④完成😄

何を置こうかな??

畳には、空気浄化やリラックス効果、集中力アップなどの効果があるそうです!
ワークショップを行っている間、部屋が畳の匂いで満たされていて、とても落ち着きました😌

世界に一つだけのコースター&ミニ畳!

最後に

参加してくれたみなさん、真壁畳店様、ありがとうございました!
真剣に作業する子どもたちの姿が印象的でした。
中には、この授業で初めて畳に触れたという子どももいたようです。
この授業を受けることによって、畳という日本の伝統に触れる良い機会になったのではないかと思います😊
そして、この体験をきっかけに、畳のSDGsに興味を持ってくれれば幸いです🕊️

今年の「みんなでSDGsを学ぼう!〜SDGsパートナーが先生に!〜」は、いかがだったでしょうか?
全12講座、参加してくれた子どもは延べ168人、一緒に来ていただいた親御さんも合わせると、延べ261人の皆様にご参加いただきました!
参加してくれた子どもたち、協力してくださった「おだわらSDGsパートナー」の皆様、本当にありがとうございました🙇‍♂️
来年もお楽しみに‼️

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