東京農業大学が、「もう一歩踏み出すための 農業セミナー」を開催しました！
11月8日（土）「JAふくしま未来 相馬中村営農センター」にて、「復興知」事業採択大学である東京農業大学が、「もう一歩踏み出すための 農業セミナー」を開催しました！
このセミナーは、東京農業大学が地元の営農者等を対象に、毎年、相馬市で開催しているセミナーです。相馬地域の「農企業（＊）」の担い手が、一般企業で行われているような経営手法を理解し、導入するきっかけを作ることを目的として開催しています。
＊農企業…大規模化、法人化、6次産業化などを進め、企業的な農業経営を行っている企業
🌾 講演
飯舘村「13区営農組合」の細川強代表理事を講師にお迎えし、「農地の再生から地域の将来を見据えて」と題しお話をいただきました。
💼 演習
東京農大の犬田剛助教を講師に迎え、「経営の見方、見え方—経営者と金融機関の目線—」をテーマにした実践的な演習も行われました✨
参加学生は、地元の営農者へのインタビューを行い課題を抽出し、解決策の提案を行いました！
東京農業大学は2011年から相馬市での復興支援に取り組んでいます。
※「復興知」事業とは・・・
全国の大学や高専が福島県浜通り地域等で自主的に行っていた復興支援活動の「知」を活かし、この地域に教育・人材育成基盤を構築することを目的とした事業です。