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同伴するだけで、仲間の運動能力を高める人【賜物図鑑】

賜物(才能・個性・強み・ギフテッド)のシンボル化

みなさまの強みや資質や特性をご紹介する【賜物図鑑】シリーズ。

来談者さんの賜物(天与の才能・強み・特性・本質的な個性・特異な資質・ギフテッド)を、ものや景色にたとえてシンボル化し、図鑑形式でご紹介しています。

Symbol of Giftedness
「サバンナ」

同伴するだけで、仲間の運動能力を高める人

この図鑑の作成と公開は、個別面談のお申し込み同意事項に含まれています。
賜物図鑑の内容からは、来談者さんの個人情報の漏洩が起きないように配慮しています。

<キーワード>

  • 警戒

  • 食物連鎖

  • 本能

  • 自然体

  • ゾーン状態

  • 駆け回る

  • フラットな関係

  • アドレナリン

  • 遠くへ行きたいならみんなで行け

<特徴/性質>

潜在意識下に、サバンナの平原に
立っているような世界観が常にある。

自分自身と、自らが属する場や集団に、
以下のような影響を及ぼす。

  1. 本能による警戒心の強化。
    パーソナルスペースの拡大。

  2. 集中力を高める。
    ゾーン状態に入ることを促進する。

  3. 走る・跳ぶ・動くなど、
    基礎的な運動能力の強化。

<強みを発揮するとき>

共に身体を動かす必要があり、
同じような活動や動きを求められる場合に、
直接関わる人たち全てに自動的に作用する。

アドレナリン分泌が調整され、
普段以上の集中力やパフォーマンスを
発揮できるようになる。

強みを発揮するときの一例👇

  • 一緒にスポーツ競技に出場する

  • アスリートをサポートする

  • 現地で応援する

<弱みになるとき>

あくまで強みとして働くのは、
相互に自然体な関係であるときに限る。

過剰なノルマや期待を背負った場面など、
不自然な状態のときはうまく作用しない。

本能レベルで、
脅威になるor不自然さを強いてくる相手を
察知する。

そのような相手が近づくと警戒心が強く働き
パフォーマンス保持のため
距離を置こうとする。

<解説/編集後記>

「場所」の賜物シンボル▶領域展開

今回の賜物シンボルは、アフリカのサバンナです。

シンボルが景色や場所を示す場合、
その持ち主の世界観を色濃く反映していたり
自身を中心とした「場」に影響を与える資質
だったりします。

たとえば、周りにいらっしゃいませんか?
晴れ男(女)とか、雨男(女)。

科学的根拠がないのに、
なぜか多くの人が信じる「晴れ男(女)」。

あれが、まさにそう。
場や環境に影響を与える資質です。

あるいは、マンガを読む人にしか伝わらない
例えで恐縮ですが、呪術廻戦の「領域展開」。

まさに今回のような、
場に影響を与える資質のイメージに近いです。

持ち主を中心に、ほぼ自動的に
場や環境に影響を与えるので、
当人はほとんど自覚がありません。

ですが、その人がいるかいないかで
場の雰囲気や様子がガラリと変わるので、
その人を知る周囲の人間からすれば
大変わかりやすい資質でもあります。

今回は「領域展開!」な賜物だと思って
お読みください(笑)

野生動物が共存する平原

アフリカのサバンナは、
ケッペンの気候区分における気候区の1つ。
(学校の社会科や地理で習ったやつですね)

降水量1000ミリ/年以下の熱帯気候で、
雨季と乾季があり、草原が広がる地域です。

ライオン、トムソンガゼル、ゾウ、キリン
カバ、シマウマ、アフリカスイギュウなど、
多種多様な生き物が暮らす野生動物の宝庫。

そんなサバンナのビジョンが浮かんで
まず連想したことは、
本能のまま縦横無尽に駆け回ること、でした。

子どものように自由に駆け回る喜びを

ですが、この賜物の真骨頂は
持ち主が走り回ることではありません。

自身に関わる、行動を共にする人たちに、
サバンナの野生動物たちのような
自由に駆け回る躍動を付与するのが真髄。

この賜物を持つ人が
なんらかの身体を動かす状況にあるとき、

例えばスポーツの大会で、
一緒に大会にエントリーした仲間や
チームメイトの運動能力を高める効果を発揮します。

なぜ、そのようなことが可能かというと、
この賜物を持つ人は
身体を動かす楽しさと喜びの表現者で、
心から全力で体現しているから。

だから、周りもその気になっちゃうのです。

アドレナリンを最適に調整する

スポーツをされたことがある方なら
身に覚えがあるかもしれませんが、
たとえば試合でいい成績を残そうと思って
緊張する…なんてのは、よくある話ですよね。

あるいは、スポーツの試合の最中に
どんどん集中力が増していって、
今までの自分では考えられないほどの
パフォーマンスを発揮できるようになって、

いわゆるゾーンの状態や、
ランナーズハイのような領域に到達する。

このような体験をされたことがある方も
いらっしゃるかもしれません。

アスリートやスポーツ選手の
パフォーマンスの良し悪しに影響しているのが
「アドレナリン」です。

「サバンナ」の賜物は、
共に身体を動かす仲間やチームメイトに
自然体で運動を楽しむことを促し、
一人ひとりのアドレナリンの分泌を
最適に調整するよう働きかけてくれるので、

結果として、それぞれがいつも以上に
運動能力を発揮できるようになるのです。

過緊張には警戒して遠ざかる

周囲の運動能力を最適化する影響力。
これが、サバンナの賜物シンボルのチカラ。

アドレナリンの分泌を最適化するよう
働きかける。ということは、

その裏返しで、アドレナリンが出すぎて
過緊張を起こしてしまうような外部からの刺激や、

運動能力を低下させる要因に、
とても敏感でもあります。

それは、ノルマや結果への強いプレッシャーかもしれません。

そのような刺激や圧力をかけてくる人に、
ストレスを持ち込まれる状況にさらされると
賜物を強みとして発揮することができません。

そのため、この人は本能レベルで察知して
緊張やストレスを持ち込む要因や相手から
無意識に距離を取ろうとします。

シマウマやガゼルなどの草食動物たちが、
ライオンやハイエナなど
肉食動物の気配を敏感に察知して、
まだ遠く離れているうちに
さっさと逃げ出すようなものですね。

過度のストレスからは逃げて当たり前

この賜物を持つ人に距離を置かれる場合、
それは嫌われたから、ではなく、
「緊張させられるから」の可能性大。

なにか、ストレスになる関わりを
してしまっているのかもしれません。

逆に言えば、
この人がそばにいることを許してくれる
場合は、ストレスや緊張などの脅威を
感じていない証拠です。

生命の脅威を感じたら、逃げる。
過緊張をもたらすストレスからは逃げていい。
それを、この人から教えてもらいました。

動物たちがそうするように、
私たち人間もそうすれば
生きづらくなくなるでしょうに、ですね。

「サバンナ」の賜物の
シンボル解説をさせていただきました。

お読みいただき、ありがとうございました。

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