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物や組織の寿命が視える人【賜物図鑑】

賜物(才能・個性・強み・ギフテッド)のシンボル化

みなさまの天与の才能や特性をご紹介する
【賜物図鑑】シリーズ。

Kentoが提供中の個別面談メニュー
「賜物解読」にて紐解かせていただいた、
来談者さんの本質的な個性や強み、
魂(1人の個としての心の本質)、
天与の才能や特別な資質のシンボルを
図鑑形式で紹介させていただいています。

Symbol of Giftedness
「クォーツ式懐中時計」

物や組織の寿命が視える人。

この図鑑の作成と公開は、個別面談のお申し込み同意事項に含まれています。
賜物図鑑の内容からは、来談者さんの個人情報の漏洩が起きないように配慮しています。

<キーワード>

  • 重要だが緊急でない

  • 縁の切れ目

  • 歯車の狂い

  • 違和感

  • 無常観

  • 寿命

  • 沈む船

  • 猶予期間

  • 滞り無く動くか

<特徴/性質>

物・組織・人間関係・ペットなどの
寿命や終わりが直感的にわかってしまう。

終わる時期の1〜3年前から予見できる。

有機物/無機物・有形無形問わず、
経年変化や経年劣化するもの
全てに適用される。

<強みの発揮>

属する組織が傾く予兆を
誰よりも早く事前に察知して、
引き継ぎや転職活動に入れる。

物持ちが良い。
(不具合なく滞りなく動く長寿命な品を選ぶから)

<弱みになるとき>

適用範囲の広さと精度の高さゆえに
違和感を無視すると非常に危険。
とにかく自分の直感と違和感には従うべし。

<解説/編集後記>

時は命。時計が止まる=時が止まる=死

今回の賜物は、
あらゆるものに内蔵された「時間」を
第六感的に読み取る能力です。

洗濯機やエアコンなどの家電に
耐用年数が設けられているように、

人間や動植物だけでなく、
物にも寿命がありますよね。

この地球上に存在するものは
形があるか無いかに関わらず、
時間の経過とともに
性質が変化・劣化していきます。

そして、いつか寿命を迎えます。

そのものが、そのものとして機能しなくなる
「終わりのとき」を迎えます。

この「クォーツ式懐中時計」の賜物は、
有機物/無機物・有形無形問わず、
自分に関わるあらゆるものに流れる
「時間」を直感的に見出し、

その時間が止まる=時が止まるとき、
寿命を迎え、終わりを迎えるときを
第六感で察知することができます。

物事の寿命がわかってしまう資質です。

違和感でわかる

どのようにしてわかるのかというと、
直感→「違和感」というカタチで
寿命が近づいていることを察知します。

その対象が滞りなく時を刻んでいるならば、
特に違和感は働きません。

物事が終わる頃合い、その気配に近づくと
違和感が作動します。

適用範囲の広さと精度の高さ

キャッチする情報は、
滞り無く動いているか
止まりそうか(止まるか)の二択。

そのサインは、違和感を覚えるか否か。

シンプルゆえに適用範囲が非常に広く、
精度も高いです。

物、人、生き物、組織、人間関係。
物質と場所と人が関わること(概念も含む)
には、だいたい適用されます。

逆に、適用範囲外なのは、
経年劣化しないもの。
先々で状況や未来が変わる可能性がある場合。

あるいは、地球の崩壊みたいな、
影響が広すぎるか大きすぎて
対策の取りようがない場合ぐらいです。

どのくらい事前に寿命を察知できるのか

自分自身が滞り無く機能するようにと
常にセンサーが働いているため、
セルフメンテナンス意識が高いです。

健康診断や予防歯科に抵抗がありません。

会社など所属する組織の場合、
寿命を迎える(破綻・解体・解散など)
2〜3年ぐらい前には、すでに察知しています。

今は問題なく動いているけど、
今後立ち行かなくなりそうだぞ?
という情報や気配に非常に敏感。

沈む船の浸水を、いち早く察知できます。

人間関係であれば(第三者同士も含む)
関わりの度合いや距離感によって変わるので
一概には言えないのですが、

関係の破綻を迎える1年以内には
察知しているでしょう。

逆に言えば、
長く付き合える相手かどうかがわかる、
とも言えます。

物であれば、耐用年数の1/10ぐらい前。
10年の寿命なら、壊れる1年前には察知します。

壊れる1年前に察知しておけば、
前もって買い替えの準備ができますね。

そもそも、物を購入する際には
違和感がないものを基準にして
滞り無く動くものを選ぶため、

身の回りには長く使えるものばかりが揃って
物持ちが良くなる…ということに。

実際、この賜物を持つ方に伺ったところ
「買った家電にそんなに不具合が起きない」
と、おっしゃっていました。

「重大だけど緊急でない」


自分の手が届く範囲であれば、
違和感の原因である狂いの修正や
メンテナンスも可能なのですが、

手の施しようがない、と判断すれば、
早いうちから離脱の準備を始めます。

これは物事の終わりに巻き込まれる前に、
回避する猶予期間が与えられているからこそ
出来る動き。

物事の寿命を察知するのが誰より早いので、
対応に動き出したら周りがビックリします。

なにせ、水面下で粛々と対策を講じて
脱出の準備をしておき、
いつでも動けるように備えておくのですが、

周りからは、なぜそんなことをするのか
よくわからない。

まるで、海が凪いでいるのに
嵐が来るからと1人備えているようです。

他の人には終わりが予測できていないから、
それが「前もって」の行動だと
気づくことができません。

「船が沈むとき、私は脱出してもういない」
となっているでしょう。

逆に言えば、「嵐が来る」「台風が来る」
と、周りは騒いでいるけれど、

「違和感が働かない。被害は無いかも」
と安全を察知して、平常時のように
行動してしまえることもあります。

無常観

直感的に、否が応でも
物事が終わる気配を察知してしまう
この賜物は、

終わってほしくない人間関係や
物や職場やペットとの関わりなどの
「その瞬間」に感づいてしまうため

誰よりも早く、喪失感を味わってしまう
苦しみが伴います。

「祇園精舎鐘の声、諸行無常の響きあり」

『平家物語』より

あらゆる物はつねに流転し、
変化や消滅は避けられない。

だからこそ、今を目一杯味わい、楽しむ。

この無常観は、
物事の寿命が見えていようと
そうでなかろうと、
私たちは誰もが胸に刻むべき
大切なことなのかもしれませんね。

「クォーツ式懐中時計」の賜物/強みの
シンボル解説をさせていただきました。

お読みいただき、ありがとうございました。

賜物図鑑はInstagramでもご覧になれます

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