断乳1日めのこと
土曜日の朝、ゆっちゃんに最後のおっぱっちだよーと言い聞かせて
ゆっくり、ゆっちゃんの気が済むまで飲んでもらって。
一緒におっぱいシール剥がしてバイバイして。
相棒のくまをお風呂に入れて。
元気に保育園に登園していきました。
これまで、保育園から帰宅したら何よりもまずおっぱいの日々。
案の定、帰ってきてニッコリ「おっぱっち飲みたい☺」
やっぱりそうなるよねーー
「ゆっちゃん、もうおっぱっちとバイバイしたから飲めないんだよ」
…ゆるしてくれるはずがなく。
「おっぱちーー!!のみたいのーーー!!」と怒って泣いてました。
抱っこして、なだめすかして、大好きなやきいもをあげて…
わたしも涙が止まらなくなりました。
「かおりちゃん、なんで泣いてるの〜」
「お母さんも、さみしいからだよ〜ゆっちゃん、今までいっぱいおっぱい飲んでくれてありがとう〜」
「これからもいーーっぱい仲良くしようね」
我が家では、ゆっちゃんを励ますときのメニューはとんかつと決まっているので、一緒にとんかつを作りました。
小麦粉つける→卵かしゃーんと割ってほぐしたのに、つける→パン粉つける
この工程はいつもゆっちゃんがやります。
卵かしゃーんとやるのが一番好きな作業。
こぼすし散らかるし、お肉さわった手を口に入れないようにとか注意が必要なことも多いけど
やりたがることは出来るだけ、やらせています。
タークで揚げ焼き。
とんかつの日は、ごはんもお味噌汁も野菜もすっとばして、とんかつばかり食べようとするゆっちゃんが
一口もとんかつを食べませんでした。
寝る前も、「おっぱっちーー!!のみたいのーーー!!」と言って
服に手を入れて乳首を引っ張ってました。
なかなか、おっぱいなしで寝ようとしないゆっちゃん。
ごろんっと横になって絵本読もうか、と言って、やっとふとんに横になってもらえました。
いつもは暑がりでふとんをかけるのをいやがるのに、
両手を全部ふとんでくるんで!と要求。
みのむしみたいに、おくるみみたいにふとんで包まれて、
絵本を読み終わっても、ゆっちゃんは、おっぱっち。と言っています。
「じゃあゆっちゃん、今度はお母さん、ゆりかごのうた歌うから、その間だけ、めんめ閉じてて」ってお願いしました。
眉間と、目と目の間あたりを優しく撫でてあげると自然に目を閉じるので、
撫でながらゆっくりめに、ゆりかごの歌をうたいました。
4番の歌詞まで歌い終わる前に、ゆっちゃんは眠ってしまいました。
やっぱり泣いたけど、でも、
想像していたよりも激しいことにはならなかった。
もっともっとたたかいになるかと思った。
子守唄で眠ってしまうことは想像してなかった。
いつも授乳して寝かしつけていたので、うとうとしている顔を正面からしっかり見ながら寝かせたのは、はじめて。
子供をみていて切ないのは、ずっと赤ちゃんでいてくれないからかな。
ずっと一緒にいられないからかなあ。
しばらく寝顔をみていました。そんなときに、地震がおきたのでした。