部屋を巣と認識してる場合、どうやって戻せばいいか？
こんにちはーまるけママです。
先ほどラジオでいただいたご質問についてお答えしました。
質問はセキセイインコを飼ってる飼い主さんからで
「部屋を巣と認識してる場合、どうやって戻せばいいですか？」
という内容でした。
他の方の飼育方法を見ていると、一日中放鳥しっぱなしの人が多いです。
例えば大型のインコだったらまだわかるけど、セキセイインコのような小型のインコは放鳥しっぱなしはよくありません。
それは飼い主が見てないところに危険がたくさんあるからです！！
いくら慣れてる部屋だとしても、突然壁にぶつかることもあるし、カーテンや布に爪が引っかかって取れなくなることがあります。
いつも自由に飛び回って遊んでるから大丈夫だろう・・・
は通用しません。
ながら放鳥は1番危険なわけです。そして、放鳥したまま飼い主が出かけてしまうと、帰ってきた時に姿が見えなくて何時間も探した！なんてこともあります。
小型の小さい体だからこそ、小さい隙間や飼い主が考えもしないような場所に入ってしまいます。
だからこそ、飼い主が出かける時は必ずケージに戻してあげてください。
あと、部屋全体を巣と認識してしまってる場合、放鳥時間を決めて下さい。そして、ご飯や水はケージの中で与えるようにして下さい。
我が家の場合、1日に3回ご飯を与えていて、ご飯はすべてケージの中で食べてもらってます。
たまに粟穂を与えますが、その時は畳の上にばら撒いて楽しみながら食べてもらうようにしています。
それでも粟穂を与えるのは月に1〜2回程度です。
だから4羽はお腹空いたり喉が乾いたら自分のケージに戻ります。
4羽のケージが横一列に並んでるけど、みんな自分の家がどこなのかをわかっています。
ケージを自分の家と認識してるといいことがあります。
それは、インコが疲れてる時や遊びたい気分じゃない時、ケージの入り口を開けても出てこず、自分1人の時間を満喫できるからです。
インコはいつも他のインコと遊びたいわけではありません。
いつも飼い主の側にいたいわけではありません。
時には自分1人の時間も欲しいのです。
これは人間も一緒ですよね！
特に換羽の時はいつも以上に体がしんどく疲れます。
そんな時はケージから出てこないこともあります。自分の家で休みたいからです。
ただ、みんな放鳥してしまうと、自分1人の空間がなくなってしまいます。たとえ愛鳥が休んでいたくても、他のインコが近寄ったりちょっかい出すことが出来るからです。
我が家の中ではぴっぴが1番自分の時間や空間を大切にします。
ほとんどの時間をケージの中で過ごします。
かといって飛ぶのが嫌なわけではないんです。
ケージの中から飼い主や他の3羽を観察するのが大好きなんです。でも、無理矢理放鳥すると、すぐに自分の家に帰ろうとします。
人間だって家で家族と過ごしていても、自分の部屋は必要ですよね。自分だけの空間てどんな人でも必要です。
だからこそ、私はインコたちのケージはそれぞれ自分だけの空間という認識でいます。
部屋全体を自分の巣と認識してしまってる場合は、まずケージの中でご飯や水を与え、そして放鳥時間を決めて下さい。
短い放鳥時間がかわいそうと思う人もいます。その気持ちはよくわかるけど、飼い主が見てないところで事故で亡くなってしまっては元も子もありません。
放鳥時間を決めるというのは、愛鳥の安全のためでもあります。
小さな命を守ためです！！！
まずは出来ることから試してみてください。
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こちらでは皆さんからの質問にお答えしています。
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