”自然に開かれた建築”を目指して
自然に開かれた建築
外の自然環境に如何に開くか
外の自然環境に対して閉じることは容易ですが、開くためには様々な条件を工夫しなければ実現しません。都市部の密集地であればプライバシーの条件に対して、気候条件の厳しい地域ではその気候に対して、如何に開くかが問われます。また、如何に開くかには正解はなく、そこで過ごす人々のことや、地域のこと、歴史や文化など、関わりによって求められる開き方は変わります。開き方の手掛かりを多面的に探り、「外の自然環境に如何に開くか」の可能性を追求しています。