「初診→膝蓋骨脱臼」

足を引きずりながら、公共の交通機関を使ってなんとか病院に到着。

診察の順番を待ちます。

が、これが意外にも辛かった。


怪我をしているせいで気づかぬうちに足がパンパンにむくみ、じっと立っていることすら苦痛でしょうがありませんでした。さらに、待合の座席が空いたので座ろうと思ったのですが、座る姿勢は自ずと膝を曲げるのでとても痛くて。人目を気にして声ひとつ出さずに座りましたが、本当は声を出しながら泣きたかったな。

↓[膝を負傷された方へ]↓

膝に大怪我をされた時は大病院がおすすめかもしれません。一番楽な姿勢は足を伸ばして座る「長座位」でした。私は街のお医者さんへ行ったので、待合がとても狭く足を伸ばせるスペースがありませんでした。トホホ。

私の番になり、いよいよ診察室へ。

撮ったレントゲンを確認すると、開いた口が塞がりませんでした。

膝のお皿があらぬ方向へ飛んでいる。。。

にわかに信じられず、頭の中が混乱しましたw

「間違いなくMy KNEE!? 膝がこんな状態で歩けるのー?え?え?えー!」

診断は「膝蓋骨脱臼」

膝関節のお皿(膝蓋骨:しつがいこつ)が、ほとんどは外側にはずれる疾患です。ジャンプの着地などの時に太ももの筋肉が強く収縮してはずれることが多く、はずれた時には膝に強い痛みや腫れを生じます。脱臼は自然に整復されることもありますが、整復されないときは病院での整復が必要です。

下の画像で「膝蓋骨」と書いてある部位が斜め上に外れていました。一般的に膝のお皿を言われるとこです。


画像1

「怪我をした直後にどうして病院に来なかったのか?」

「こんな状態で歩いて半日過ごしていたの?」

など、先生に驚かれながら質問されました。少し病院へ行くのが遅かったみたいで、本来なら痛くなった時に救急車で運んでもらうくらいの怪我だそうです....。

そして、奇跡的に私の膝のお皿は自力で整復されていたのでした!

「え、人体の不思議。」←とか思いながら診察を受けていました。←のんき

ただ、骨折を同時に伴うことが多い怪我だそうで、経過観察をしながら様子がおかしければ再精密検査をして骨折が見つかったら手術すると言われました。そして、処置室で看護婦さんにギブスを装着してもらって終了。

ホッとしたのも束の間、ギブスを装着したので歩きづらい!!!その日はタクシーでさっと帰宅しました。

しかし、帰宅してからも大変でした。

まず、靴が脱げない...笑

足がむくんでいるのと、足の痛みで力が入れられないのとギブスの不自由さで、本当になかなか脱げませんでした。この日はショートブーツを履いていたので、何度かハサミで切った方がいいのか??と思いました。時間をかけてなんとか脱げました、帰宅完了。

↓[足を負傷された方へ]↓

足に大怪我をされた時は、着脱しやすいスリッパが一番おすすめです!!

つづく...



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