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海近生活 - お気に入りの場所

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海近生活をはじめて4年。近所にお気に入りの場所がたくさんできました。家の近くから少し車で出かけるところまで、葉山、湘南のお気に入りを今回は紹介したいと思います。一番のお気に入りは、もちろん自分の家。海の近くに住んでいると、新鮮で安い魚介や海藻類がいっぱい手に入るので、おうちでワイワイ楽しんで料理しながら、おいしいものを食べることができます。

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海辺の美味しい魚たち

海に囲まれていて素晴らしい鮮魚の流通システムがある日本。日本ならどこでも美味しい魚を食べられます。海辺に住んでいると、さらに街中のスーパーでは見られない少し変わった新鮮な魚介類が手に入ったりします。

いつも美味しい魚介を売っている魚屋さん、仲良くしてもらっている漁師さん、休日に開かれる朝一や魚介特売場など、近所には沢山の調達先があります。今日はそんな近所で出会った美味しい魚介をいくつか紹介いたします。

最初はメトイカ。ケンサキイカの小さいものをそう呼ぶようです。三崎産の朝獲れのメトイカを手に入れられるときがありました。柔らかいとろけるような食感と甘味。少し刺身で、一部はフランス産のボルディエバターでソテーしました。

次は伊勢海老。メジャーではありますが、自宅で調理して食べることは少ないのではないでしょうか。たまに、知り合いの漁師さんから、「今日、いい伊勢海老がいくつかあるので、どう?」などと言われることがあり、分けていただいたりします。生きた伊勢海老をさばくときは、娘が大興奮。プリプリの身を刺身でいただきます。

海老といえば、自分の実家の方では、甘海老が有名なのですが、たまに、活き甘海老を取り寄せることがあります。甘海老はさばいて、2、3日冷蔵庫でおくと、あの独特なねっとりした甘味のある味になるのですが、生きた甘海老をさばきたてで食べると、車海老のようなコリコリの食感なんです。熟成してないので甘味は少ないのですが、これはこれで大好きで、キッチンで飲みながらさばいて食べたりしてます。

少し離れたところの魚も、近所の大きな魚屋さんにはよく入ってきます。見た目も綺麗な尾長鯛。沖縄や八丈島など南の島の魚は、青やオレンジや朱色などの色鮮やかな魚が多いですよね。少し独特の甘みがある南の魚も大好物です。そういう魚の現地の寿司は、わさびのかわりにからしで食べる島寿司というのがあったりします。八丈島の島寿司も忘れられないおいしさでした。

最後は自宅ではないけれども、近所のお世話になっているすし屋さんでの活きヤリイカ。こちらのお寿司屋さんも地物を積極的に使うお寿司屋さんで、この日は朝獲れのヤリイカにありつけました。すきとおっていて、まだ動いていて、甘みがあってコリコリした触感。小さいころに親父のイカ釣りに同行した時がありましたが、船の上で食べる獲れたてのイカは最高の味でした。イカは新鮮が一番ですね。

週末は一度はめずらしい魚をまるごと一匹買って、家で料理します。すごく新鮮なのでたいていは一部を刺身、残りはハーブを詰めてグリルや塩釜という場合が多いです。春から初夏にかけては、きれいな白身のお魚が多くありますね。最近では姫鯛、アイナメなどもおいしくいただきました。

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海が見えるレストランやホテルはロマンティックな特別な場所。友達が来たり、記念日なんかに遊びに行きます。そのうちの一つ、近所のレストランホテルは結婚披露パーティーもしたところで、もてなしが最高です。レストランから夕陽を見ることもできます。海をのぞみ、BBQしながらジャグジーという最高の一軒家ホテルもありますよ

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秋休みの海見えホテルとレストラン体験

突然ですが、結婚式自体はハワイで親族だけで挙げたのですが、結婚披露パーティーは葉山のスケープスさんにお願いしました。妻がマリンスポーツをやっていて、海も大好きで、さらに、葉山にもよく来ていたとのことで、お願いしたのがスケープスさんでした。有名なサッカー選手も毎年泊まりに来るらしく、全室、海が見えて素晴らしいホテルです。

結婚式の後も何度か泊まらせていただいて、食事も何度かおじゃまさせてもらっています。久しぶりに、キャンプ、ボートの後に、友達家族と伺いました。いつもは、妻と二人か、子供を入れて三人でうかがってたので、他の方と一緒に伺うのは新鮮でした。

スケープスさんのいいところは、やはりお客様に対しての気遣い。結婚記念日に泊まりにきたときは、「Welcome back !」と迎えていただけます。これが本当にうれしいんです。なので、ことあるごとに伺ってしまいます ^^;

音羽の森さんにも、泊まったことがあります。全室オーシャンビュー、インフィニティースパというロケーションは、何物にも代えがたい素晴らしさです。子供はスパには入れないため、残念ながら断念しましたが、朝のテラスでの海を見ながらの朝食は、体験する価値ありのものでした。

日本は海に囲まれてますので、海沿いには海見えレストランやホテルが多くあります。いつも、どこも混んでますが、たまに贅沢してみるのもいいですね。いつもは、ビーチチェアを海にもっていって、スタバのサンドイッチとコーヒーという朝食でした。これもお金をかけない最高の贅沢ですね。

今回の素敵な体験は開店するバーでの体験を考えるうえでも、非常に勉強にもなりました。

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江の島は観光もマリンスポーツも水族館も楽しむところが多くありますが、その中で江の島スパというのがリゾートぽく楽しめるところで、家族全員大満足でした。休日はもしかすると人が多いかもしれませんが、行ったのが平日で人が少なく快適だったので、平日がおすすめです

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江の島スパアイランドは近所のリゾートだった!

今週、娘が卒園して休みに入ったため、休みをとって江の島のスパアイランドに行ってきました。ここがなかなかいい感じだったので、そちらをレポートしたいと思います。以前、ロッテのリゾート施設を紹介しましたが、江の島のスパアイランドもリゾート感満載でした。

江の島スパアイランドは江の島大橋をわたってすぐを右手側に曲がったところ、少し奥まったところが入り口です。こちらの施設は江の島ホテルの施設ということなのですが、江の島ホテル自体はもう少し奥の別の建物になっています。江の島ホテルに泊まったわけではないのですが、リゾートホテルと謳ってますね。こちらも優雅な感じのホテルです。

スパアイランドはリブランディングしたということで、平日はしばらくは特別料金となっています。以前に来たことがないので比較はできませんが、施設も古臭いところはほとんどなく、かなり改装されたのかもしれませんね。

1階の受付をすませて、タオルや館内着をもらったら、3階の更衣室にいきます。館内着のバッグは東京ドームのラクーアのバッグに似てました。何か関係あるんですかね。3階の更衣室から2階のスパエリア、3階の温泉エリアに専用エレベーターで行くことができます。スパエリアでは水着着用で入りますが、水着のレンタルも500円程度であるようです。

スパエリアは屋外プールと屋外の温かいお風呂。屋外プールからは、江の島から西側の海が一望できます。下の磯では釣りをしている人がいたり、海にはボートや水上バイクなどがいるのを見ることができます。屋内のプールはゆるい水流があるメインプールとジャグジーやジェット水流がある温かめのプール。屋外にも屋内にもビーチベッドがいくつもおいてあって、ゆっくり休みこともできます。

未就学児は入れないとのことで、娘は小1でぎりぎりセーフ。日曜は小学生も入れないようです。行った日は平日ということもあり、人は少な目でゆったりとプールを利用できました。ちなみに子供連れの家族は自分たちだけでした。

娘とプールで遊んで入り間に、妻はエステ。4階に弁天スパというエステがあって、会員制(年会費1000円くらい)、予約制ですが、施術が丁寧ですごくうまかったそうです。他には2階に整体とマッサージもあり、休憩スペースもあります。

4階には海が見えるレストラン、小皿料理やピザ、パスタなどかなり本格的な料理が食べられます。この時期なのでノンアルコールビールで食事しました。ちなみに、2階から4階まで、スマホやカメラを持ち込むことができないので、写真はありません。休日はかなり混むことが予想されますが、平日であればのんびりリゾート気分を味わえます。また、遊びに行きたいと思います。

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最後はおまけで。横浜の方には買い物などでたまにいくくらいですが、ボートでナイトクルージングを一度して、夜景がすごくきれいだったのでこちらもご紹介。ベイブリッジを下から見ることなんてなかなかないですしね。

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海辺のくらし、船のある暮らし

海の近くでバーをするからには、海にかかわる趣味があった方が楽しいわけで、サーフィンやボディーボードなど、ハワイや神戸にある人工サーフィン場に行ったりして、いろいろと体験してきました。が、憧れのサーフィンについては、そもそも、バーを開店する近所の海は、サーフィンに向くような波がたつところではありません。SUP(スタンドアップパドル)、ウインドサーフィン、ヨットなどがさかんです。

ヨットは最初に勤めた会社の先輩たちが乗っていました。船体の掃除要員、バーベキュー要員として、毎週のように乗らせてもらっていた時期もありました。ヨットの上から寝ころんでみる東京湾の花火の大きいこと、大きいこと。本当に素敵な体験でした。現在は、友達が小さなヨットを共同所有していて、たまに乗せてもらっています。

今年の冬、一念発起して船舶免許をとり、さてこれから練習してがんがん乗るぞ!と意気込んでいました。ですが、こういう状況になって、しばらくは操船技術を上げるためのセミナーなどが軒並み中止となっていました。そのため、初心者船長から、ペーパー船長になりつつあったところ、ようやく先月頃からセミナーが開催され、船上訓練できるようになってきました。

船に乗る楽しみは一言では言い表せませんが、その一つは陸からは見えない景色を見られることでしょうか。海の上から陸の方を見ていると、鳥になったような、魚になったような、空間と時間を贅沢に独り占めしているような気分になります。

国際ヨットレースに同行し、それぞれのマリーナで現地の食材での料理やお酒を提供する。日本チームの応援とそのほかの選手、ローカルの人とつながる。一番最初のブログにも書きましたが、そんな夢のような形態のバーができたらいいなぁと夢想してきました。現時点ではまずは海近の陸でのバー開店に向けて、準備をしています。でも、もしかすると、船舶免許をとることで、将来的に何か面白いことができるかもしれません。

冬には船上のメリークリスマス(言ってみたかっただけ^^:)もやってみたいです。

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読んでいただきありがとうございました!

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