INFP-T 男 恋愛について
(この記事については読みやすさとか考慮せず自分の書きたいように書かせてください。そして主語が大きいので鵜呑みにせず読み物として読んでください。)
このテーマについては「やさしさ」というものが一貫して中心に据えられえていてやさしさについて語ることからは逃げることが出来ないと思います。これはポジティブなやさしさだけではなくネガティブなやさしさも含めてです。
INFPの男はやさしさを行動に移すことによって相手に愛情を表現することが多くあり、あまり言葉にはしないみたいなことがよく書かれていると思います。これは本当に難しい問題で別に好きではない異性に対してもこのやさしさを発揮していろいろな行動を取ってしまうときがあります。人にやさしくすることはINFPの中で当然だからです。
これが原因でいろいろなトラブルになったりする確率も高いのではないかと思います。もしくは小さい頃は逆に異性からモテていたでしょう。女の子はやさしくしてくれる男の子のことは好きなんじゃないかなと。ところがどっこいおとなになるにつれやさしさより男らしさが求められる場面が増えていく。
自分のやさしさを女性へ行動で示すことは出来ますがその先に進むことにためらいがあります。男性は恋愛において男性らしさを求められると思いますがINFP男にとって男性らしい行動や言動を取るということに非常に違和感を覚えます。違和感というかやろうと思っても出来ない。
INFPの解説サイトにもいろいろ書いてあると思いますが、物事を断定したり責任感を持っていろんなことを進めることが基本的には苦手です。これが男性という性と最悪の相性です。女性目線ではそういうものを求めている人が多いと思いますがINFP男はこの点が苦手です。
関係性をグイグイは進めずになんとなくなんとなくやさしさを伝え続けてくれる。だけど肝心な「好き」とか「愛してる」とか「結婚したい」とかそういうことをほとんど言ってくれない。女性から見たらこれはやっぱりあまり魅力的ではない男性なのではないでしょうか。書いてて辛くなってきた。
ここまでいろいろ書いてきて自分の中でも頭ではわかっているのにいざその場面になると言葉を濁してきたことが何度もありました。あのときこういうこと言っておけば、あのときこういうことを伝えておけば、あのときこういう表現にしておけば何かが変わったんじゃないか・・・そんなことも何度も考えます。それがINFP男、そして自分です。
やさしさベースの行動はそのまま大事にしてもう少しシンプルに考えて自分の気持ちをシンプルに伝えることが出来るようになりたいなと思っています。通っている美容師の方にこの記事の内容のことを相談したこともありますがその方は「デートしてまた会いたいと思ったらちゃんと『また会いたいです』と伝える。そんなシンプルなことも出来ないの?!」みたいな反応をされました。自分はそんなこと考えたこともなかったので目からウロコでした。もっとシンプルでいいんだと。自分の中でいろいろ反芻して考え込んでから答えを出すとかもしなくてもいいんだと。直感とか感覚を信じて素直にその気持ちを言葉にする心、そういうものがINFP男の中にはあまりないのかもしれません。出来るようになりたい。