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「私はもうすぐ不幸になりそう」〜ユーミンからの小椋冬美

泥棒猫です。


 いきなりですが、「ためらい」というユーミンの名曲がある。出だしから、手をつなぐほど若くないから〜♪というのも素晴らしい。

 中盤に「私はもうすぐ不幸になりそう」というフレーズがある。んん?それは別れの予感なのか?と思いきや、その後「一緒の時間があまりに楽しく早くすぎるから」と続くのだ。

 ぐはっ、なんちゅー可愛い歌なんだ‼と、10代の私は思ったですよ。

 そして曲名は「ためらい」。歌詞の中にはその言葉はないけど、そこはかとなくお互い相手に全体重をかけてない感じがいいんだよなー。不安とためらい。ああ、ユーミンは神だわ。

 そうゆう写真を撮りたくて、手を繋いだ影を今回はあげてみた。どうです?青春チックでしょう😊

 このなんとも言えない心の機微。やはり人生の大事なことは、ほぼ漫画から学んだ私はこういうとき、巨匠 小椋冬美先生のリップスティックグラフティに思いを馳せる。

 街子と神子。どっちにも共感できるんだよなー。男の人を意識しすぎて可愛くないことを言っちゃう街子。モテるけど本当に好きな人には意地悪してしまう神子。高校生になったら、私にも紀文さんのような素敵な年上の彼氏ができるんでは?と憧れていた。実際はそんな素敵なことなど起きなかったけど…。街子のお姉さんが美容部員だったのに憧れて、私は最初の職業に美容部員を選んだんだよなぁ。実際は仕事はキツく、五年続かず事務職に天職して今に至るんだけど…。

 紀文さんも、街子の担任の先生(街子のお姉さんとお見合い結婚する)もメガネ男子で、それも憧れたよなぁ。

 私のメガネ、ワイシャツ、地味めな男の人好きはその時からもう固まっていたんだわ。

  ああ、有閑倶楽部に続いてリップスティックグラフティも読み返さなきゃ‼忙しい。

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