【インタビュー#3】失敗を恐れず挑戦できる環境で、若手グループ長が大型プロジェクトを成功へと導く。
こんにちは!ソフトクリエイトの広報、ねこぱん田です。
当社が注力している事業の一つであるクラウドビジネスで、クラウドエンジニアとして、Microsoft 365 ソリューションの導入業務で活躍しているTさんを紹介します。
ちなみにTさんは、日本マイクロソフト株式会社より発表された「Microsoft Top Partner Engineer Award」において、「Modern Work」部門を受賞しました。
大型プロジェクトに挑戦できたのはなぜか
ーまずは簡単に略歴をお願いします
新卒で入社し、最初はお客様の情報システム担当として、ITインフラ全般の運用業務を担当していました。
2年前より Microsoft 365 ソリューションの導入案件のプロジェクトマネージャーとして対応を行っています。
今年度からグループ長として、チーム全体の案件管理を行い、メンバーの Microsoft 365 ソリューションのスキル習得や導入業務を推進しています。
《Tさんが扱う主なサービス内容》
当社のお客様向けに、Microsoft 社のクラウド ソリューションを活用した、安全で働きやすい環境づくりを支援しています。
ーマイクロソフトから評価された理由について
今回は、Microsoft 365 ソリューションの導入案件をいくつか行う中でも、Microsoft 365 Security でお客様のITインフラのゼロトラスト化を実現する大型プロジェクトを主導しました。お客様の課題を解決しながら、計画通り導入作業を完了し、マイクロソフトテクノロジーの普及に尽力できたことが受賞に繋がったのではないかと考えています。
ー具体的にどんな取り組みを行いましたか?
今回のお客様は、1,000名以上の社員が、2,000台を超える端末を利用していました。社外業務やリモートワーク対応などの様々なニーズに合わせるために、既存の境界防御型の環境では、セキュリティと利便性の面で課題に感じていました。この課題を解決するために、ITインフラのゼロトラスト化を決定。
具体的な取り組みとしては、当社の「Microsoft Entra ID 移行支援サービス」を利用して、現行システムの評価を行い、お客様視点での最適なゼロトラスト環境へ移行計画を立てました。そして、情報システム部の負荷を解消するため Entra ID をIdPとした移行の実施を行いました。
ープロジェクトを進める中で、良かった点はありますか?
高いセキュリティを保ちながら、利便性を損なわない設計が必要であったため、苦労した点もありましたが、適切なソリューションを提供し、お客様へ貢献できた点が良かったです。さらに、IdPの切り替えという業務影響が発生する作業であったため、各製品との接続の順番や作業タイミングについて、お客様と密に議論し、適切な告知を行えたことが、プロジェクトの成功につながったと考えています。
また、お客様の情報システム担当から Microsoft 365 ソリューションの導入案件のプロジェクトマネージャーに転身して2年という短さで、大型プロジェクトを主導するという挑戦をし、達成できたことも良い経験だったと思います。
ー"挑戦"にあたって、相談しやすい環境などサポートはあったのでしょうか?
毎日、自分の部では「WIPボード」(※)を使用した朝会を実施しています。「困ったことは、プロジェクトを超えて、相互に助け合いましょう」という方針のもと、プロジェクトで課題が発生した場合は、部内のメンバーや上位のマネージャーに助けを求める仕組みがあります。
このような環境のおかげで、今回のプロジェクトでも周囲の協力も得ながら、大きなトラブルもなく計画通りに完了することができたと考えています。
※WIPボード(Work In Progressボード)
チームメンバーのタスクを視覚化して進行状況を管理するツール。バッドマルチタスクの解消を図り、問題を早期に解消しながら、作業効率とチームメンバーのコミュニケーション向上を促すことが出来る。
ポイント
・タスクの優先順位を明確にして、一つ一つ集中して完了させる。
・仕掛中のタスクが多い場合には、タスク数を制限したり、周りがサポートをする。
・手戻りや滞留が起きないよう、万全の準備を行い、作業にあたる。問題が起こっても早期に解消。
・毎日実施する朝会で、「進捗状況や問題点、他の人が助けられることがないか」を毎回確認することで、相互に協力も得やすい環境に!
ユーザー視点を大事にする
ー普段の業務を行うにあたって、大切にしていることはありますか?
お客様の情報システム担当として対応していた経験から、常にユーザーの視点を忘れず、問題解決に取り組むことを大切にしています。
ご要望にあった導入も大切だと考えていますが、導入後の運用もスムーズに行えるよう、お客様に製品を理解いただける説明を心がけています。
ー情報システム部だった経験から、何か活かせたことはありますか?
作業を行うにあたって情報システム部から告知をすることが多かったのですが、作業影響があると情報システム部からエンドユーザーに説明が必要になります。そこのケアする度合いで、問い合わせ件数など負担が変わることを実感したので、作業影響が出そうなときこそ注意を払うようにしています。
ソフトクリエイトのクラウドエンジニアの魅力をお願いします
挑戦できる環境があるところだと思います。
クラウドサービスに関しては、技術的な情報の変化が激しい分、頑張れば頑張った分だけ、傑出した分野を作りやすいと感じています。自分にとって自信のある分野を作ることができれば、その分野の導入プロジェクトのプロジェクトマネージャーの経験が積め、プロジェクトマネジメントの経験値を積んでいければ、より大きいプロジェクトに挑戦できるチャンスが広がっていくという点が魅力的だと感じています。
ソフトクリエイトにご応募いただいた方にコメントください
高い目標いチャレンジできる機会があるので、興味のある人はぜひ話だけでも聞きに来てください。学ぶことが好きな人は特に合っていると思います。
さいごに
お忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
周囲からの協力体制が整っていることや自身の経験を活かして、ユーザー視点を常に忘れないで活躍している様子が分かりました。
ソフトクリエイトのスローガン”Speed&Change”の通り、ソフトクリエイトには失敗を恐れず挑戦する機会がたくさんあります。
少しでも興味を持った人はぜひお話を聞きに来てください!
▼求人情報
当社では、一緒に働くメンバーを募集しています!
ぜひ下記よりご連絡をお待ちしています💁♀️
それではまた~~!