![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62766360/rectangle_large_type_2_59c9671aca4b682a8e929247109f7624.jpeg?width=1200)
知識は読書の副産物
この記事は
読書をお金に換える技術(著者・千田琢哉)
の読書記録となります。
①まずはベストセラーを買う
書店に入るとまず目につく本。
これがベストセラーの定義だと思います。
しかしこのベストセラー本、買うのに抵抗を覚えてしまう人も多いのではないでしょうか。気持ちは痛いほどわかります。僕も流行のマンガ本やライトノベルを買うときには若干の戸惑いを覚えますから。
こんなときは、迷わず本を買いましょう。
感情なんて無視です。売れているのなら、自分が肯定しようが批判しようが正解なんです。成功者のノウハウをたったの千円程度で学べるなんて最高にコスパのいい買いものだと思いませんか?
ここでアクションを起こせるか否かで勝負ははじまっています。
また今度でいいや、と後回しにしたのならその1冊に詰め込まれた知識とは二度と巡り会うことができません。読んで面白くなかったら読まなくてもいいんです。つべこべ言わず、まずは買ってみましょう。
②運命の1冊と出会う
買って読んでを繰り返していれば、自分の肌に合う著者がなんとなくわかってくると思います。僕の場合は米澤穂信先生と鴨志田一先生と渡航先生と谷川流先生ですね。この4名の方の言葉はすんなりと胸に溶けていくんです。特に鴨志田先生。三回も泣かされましたよ。
とそんな感じで、本を読んでいればいやでも運命の本と巡り会えます。買って読んだけど、面白くなかったなんてこともあるでしょう。けどそれは当然のことです。だって、万人に受ける作品なんてものは存在しないのですから。
運命の1冊は自分のバイブル本になります。そこに綴られた言の葉たちはつらいときにカンフル剤となることでしょう。
なにはともあれ、読書をすることが大切です。
③ピンときたらピシャかビリッと
つまり、刺激されたら付箋を貼るか、破ろうということです。
付箋はともかく、破るのはタブーでは? と思いましたが、まぁ確かに買った以上帰属権はその人に渡りますから、破ろうと罪ではありませんよね。
ちなみに著者は、最高レベルでシナプスが刺激されたら破いて手帳に挟んでいるそうです。
これはレベルが高い……マーカーしたり付箋を貼ったりするだけでも抵抗があるというのに……
新品の本を破くのは罪悪感があるから、まずは中古本で試してみようかな? 実行に移すかはその人次第です。
④まとめ
読書は知識の会得にもってこいだと言外に主張してくるような1冊でした。
この方のいいところは、曖昧に濁さず良い悪いを断言することです。
かも知れないとかなりかねないとか自己保身のための言葉が一切なく、マストで強気で書かれた文章だから、読んでいて気持ちよかったです。
また、漫画とライトノベルも教養のひとつだと捉えていることが、作家を目指す身としてとても嬉しかったです。こういったものって、どうも低俗的なものだと見下される風潮が未だにありますからね。アニメの経済効果はすごいのに。
と、こんなところで、この記事は終了とさせていただきます。
流行のビジネス本とか啓発本を買いたいけど、将来のために貯金しないと不安だからなぁ……
早く定職して一社会人になりたいものです。