見出し画像

脳がジャンクフードを要求する人間の本能的な状態から脱却する方法!

ダイエットしたいのについついジャンクフードに手が伸びてしまう
あなたに警告したい。

ハンバーガーなどのファストフードや、ポテトチップスなどいわゆる
ジャンクフードと言われるお菓子類をなるべく控えたほうがいいと
わかっていても手が出てしまいます。

これらの食品が決して健康にいいとは思っていない人が大半です。

「わかっちゃいるけど、やめられない」というあなたへ
どうして人はジャンクフードを欲してしまうのかという命題に
ひとつの答えが提示されました。

実際に、日本マクドナルドの2020年12月期決算を見ると、売上高は
2883億3200万円で前年同期から2.3%も増えているのです。
これは、コロナ禍による不安やストレスが影響しているのでしょうか?

私もマックのハンバーガーを無性に食べたくなるときがあります。
なるべくファストフードや加工食品を食べないように意識して
控えているのですが、カップ麺などにも手が伸びてしまいます。

これは脂と糖はおいしく、体に悪いものほど魅力的に感じてしまう
人間の本能のようなものです。

一方、オーガニック食品や健康食品の売り上げが急増しているのも
事実です。

人は不安や嫌悪感に直面すると、慣れ親しんだ選択肢に目を向ける
傾向があるので、クッキーや塩分の多いスナック菓子の需要が増えて
いるのでしょう。

原因は脳の機能低下にありました。脳の前頭葉、前頭前皮質の機能が
低下するとカロリーが高い食べ物を欲するようになるだけでなく、
ジャンクフードを食べる傾向が高くなるというカナダの
ウォータールー大学のロウ氏らの研究で明らかになっています。

つまり、ジャンクフードを食べたくなる気持ちの原因は脳の機能の
低下、前頭葉にあったのです。

脳が十分なリフレッシュするためには、十分な睡眠が一番、
効果的です。

それから、ガムを噛むことで唾液を多く出してジャンクフードに
手を出すことを控えることができるようです。

また、これは意外と知られていないのですが、脳にダイレクトに
ブドウ糖を補給するのにラムネが最も理想的な食品ということ。

ラムネ菓子は90%以上ブドウ糖のので、脳の栄養補給には
申し分のないものです。

あなたもぜひ、試してみてください。

最後に、毎日の食事を記録することでジャンクフードの割合を
減らすことができます。ダイエットとともに一石二鳥の対処方法でも
あります。

いいなと思ったら応援しよう!