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あなたは赤ワイン派?それとも白ワイン派ですか?それぞれの効能

赤ワインに含まれるポリフェノール、レスベラトロールという成分が
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があることはあなたも周知の
ことと思われます。

現に、フランス人は食事中にワインを飲むことで、飽和脂肪酸の影響を
相殺しています。また、血中脂肪の燃焼が促され、新たに脂肪細胞が
作られるのを遅らせる効果もあるので飲み過ぎなければ、非常に健康に
いいアルコールと言えます。

ウイスキーや焼酎のような蒸留酒には糖質は含まれませんが、カロリーは
ウイスキー100mlで237キロカロリー、お茶碗いっぱいのカロリーと同じ
だけあります。焼酎は単式蒸留の本格焼酎、乙類を飲めば、カロリーは
半分で抑えられます。

いっぽう、醸造酒でも、ワインや日本酒に含まれる糖質はさほど多く
ないので気にすることはないでしょう。赤ワインはむしろ適量、飲んで
いる限り、健康に寄与します。

そんな中、白ワインのダイエット効能・効果が見直されているという
ことがわかりました。すでに2004年にドイツで「辛口の白ワインを
飲むと痩せる」という報告がなされています。

白ワインは、血糖値を下げる方向に働くことがわかってきました。
ただし、飲み過ぎるとつまみを大量に食べ過ぎてしまうので、
逆効果になります。

辛口の白ワインをグラスに2杯程度、楽しむのがベストでしょう。
悪酔いを防ぐためにアルコールを摂取するときには、ミネラル
ウォーターも一緒に飲むようにするといいでしょう。
それによって血中アルコール濃度を抑えることができます。

ちなみに、赤ワインと同じように、収穫した黒ブドウを除梗・破砕し、
果汁と果皮・種を一緒にタンクに入れ、果皮から色素を抽出して作り出す
ロゼワインは有名ですが、オレンジワインはご存じですか?

ジョージア産が有名ですが、決してオレンジを発酵させて作った
ワインではありません(笑)

オレンジワインはロゼワインの製法と同じですが、原料として
白ワインを使用しているのが違いです。白ブドウの果皮中に
アントシアニンが含まれないのでオレンジに近い色調になるため
オレンジワインと呼ばれているのです。

オレンジワインは、酸化防止剤を含まないものが多いので、健康的で
ダイエットにはいいかもしれません。

結論としては、抗酸化効果を期待する場合は赤ワインを、ダイエットを
考慮するなら白ワインを適量、飲む習慣が理想的なんでしょう。

健康にいいからと言って、飲み過ぎたら逆効果なのでくれぐれも
泥酔するのは厳禁です。



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