あなたは究極のだし、精進出汁を知っていましたか?
究極の精進出汁を作るためのステップバイステップの解説です。以下の手順に従ってください:
材料準備
水:1リットル
昆布:10グラム
乾椎茸:7グラム
干瓢:10グラム
小豆:10グラム
大豆:15グラム
ステップ 1: 乾物の準備
昆布:昆布を軽く濡らした布で拭きます。これにより、汚れを取り除きつつ、うま味を保持します。切り込みを入れると、さらにうま味が出やすくなります。
乾椎茸:乾椎茸はさっと水で洗ってから、冷水に浸して戻します。戻し時間は最低でも3時間、理想的には一晩です。戻し汁は後で使用するので捨てずに取っておきます。
干瓢:干瓢は水でよく洗い、柔らかくなるまで水に浸して戻します。戻し時間は約30分です。戻した後は水を切ります。
小豆と大豆:小豆と大豆を水で洗い、一晩水に浸して戻します。戻し水は使用しませんので捨てます。
ステップ 2: 出汁の作成
昆布の抽出:
鍋に水1リットルと昆布を入れ、30分から1時間ほど水に浸けます。これにより昆布のうま味が水に溶け出します。
加熱:
昆布を浸けた水を弱火でゆっくりと加熱します。沸騰直前(小さな泡が立ち始めるくらい)に昆布を取り出します。沸騰させると昆布の苦味が出るので注意しましょう。
椎茸の抽出:
昆布を取り出した後、乾椎茸を戻し汁ごと鍋に加えます。弱火で20分ほど煮ます。椎茸を取り出し、細かく刻んで後で使用します。
干瓢の抽出:
干瓢を鍋に加え、10分ほど煮ます。干瓢は取り出して細かく刻み、後で使用します。
小豆と大豆の抽出:
洗った小豆と大豆を鍋に加え、さらに20分ほど弱火で煮ます。豆が柔らかくなるまで煮て、最後に豆を取り出します。
ステップ 3: 出汁の完成と保存
濾過:
出汁を濾し、澄んだ液体だけを取り出します。これで究極の精進出汁の完成です。
保存:
出汁は冷蔵庫で保存できます。冷蔵で3日間、冷凍で1ヶ月ほど保存可能です。
応用
この精進出汁は、味噌汁、煮物、うどんなど、様々な和食料理のベースとして使用できます。余った具材は料理に再利用すると、無駄なく美味しくいただけます。
私自身もまったく知りませんでした。出汁にお関連する書籍を読んで研究をしていたときにこの精進出汁の存在が判明しました。ほんとうに知らないことが多いものですね。
画像はDALL-E3にて生成した精進出汁のイメージ(余計なものが映り込んでいますが、ご愛敬)