SOY PROTEIN BEAUTEINの感想2(結果編)
前回飲む前のことを書かせて頂きました。今回はその結果編です。予定していた時期よりもかなり遅くなってしまい申し訳ございません!体重計が壊れてしまいました!!急遽購入し直そうにも、せっかくだからいいものを買いたい!なんて調べているうちになんだか時間が過ぎてしまい、、、。とりあえずお伝えしますね!
結論から言えば、、、、。
1、結果:成功!?
【体脂肪率2.9%減少!!!】
前回は体脂肪率16.7%でしたが、今回は
体脂肪率は13.8%でしたので、2.9%減少しました。が体重は増えました。
体重1.2kgも増加しました。
ちなみに今回の体重計はIN BODY Dial H30というものです。前回の体組成計は古いもので筋肉量が測定できませんでしたので、この体重増加についてどう考察していいものかわかりませんが、体脂肪率は減りました!
それ以外の気づいた点では
【時計のバンドの穴が一つ小さく】
今までは4つ目の穴に入れないときつかったのですが、3つ目の穴でも大丈夫になりました。だからおそらく全体的にはいい方向で体脂肪は減ったのかなと思われます。
2、結果の考察
【脂質(MCT)の摂取】
日本人は実は脂質の摂取が足りないとされています。これは、脂質が身体に悪い!肥満の原因だ!と言われたため低脂肪やノンオイルが長く流行されたためだと言われています。ここまで脂質が悪者にされた原因は、アメリカの有名なジム・フィックスが心臓の病気で亡くなり、それが脂質の過剰摂取が原因であったと結論づけられた影響が発端とも言われています。(もちろん諸説あります)
その影響もあり、長くの間脂質を避けるような食生活になり、それが現代の人々の生活に深く根付いていると思われます。肉は食べ過ぎてはいけない。牛乳は低脂肪乳の方が身体にいい。といった考えです。
3、プロテインもタンパク質量以外で決める時代??
今回の結果からもダイエットのために、ソイプロテインを選ぶことはもちろん、MCTなど適切な脂質の摂取、脂質代謝を活性化させることが有効では無いかと思われました。
運動後の摂取には吸収のいいホエイを!とも言われていますが、吸収がいいのが危険です。身体の中で過剰なタンパク質は体外に排泄することもします。その途中で腎臓による濾過作業が入りますが、これがかなり腎臓にダメージを与えます。通常の食事ではそこまで大きな問題にはなりませんんが、プロテインなど水分に溶かしたものは吸収が良く、またホエイは更に吸収しやすい、、、。筋肉をつけるにはいいことですが健康面を考慮すると危険な側面もあります。その点まだソイはいいでしょう。
また適度な脂質の同時摂取は吸収を遅める効果もあります。今回はそれをMCTが担ってくれていると思われます。
ダイエットを促進するためにもMCT入りのBEAUTEINはお勧めできるプロテインになりそうです。
4、個人的なプロテイン摂取時の注意点
あくまで個人的な考えですので、絶対だというつもりはありませんので先にそこのところわかって頂ければと思います。
プロテインの摂取では一気に素早く飲まない様に注意しましょう!!
水分に溶けたプロテインは、肉や魚、卵の摂取の時と比べて吸収しやすいという利点のような欠点の様なところがあります。運動後、筋肉に血流が集中し、胃や腸など消化器系への血流が減少している時にも飲みやすい、吸収しやすいためトレーニングによる筋肉の回復に寄与しやすいという利点があります。
しかしながら内臓、特に腎臓へのダメージは大きいです。高齢者にはほぼいい効果はなく、もちろん腎臓の悪い人には不適切です。健康な人も長く飲み続ければ少しずつ腎臓へダメージを与えていきます。腎臓へのダメージは健康診断の採血でも表示されるCRE(クレアチニン)という数値で表されます。しかし、この数値が上がり始めた場合、そこから下に戻すにはかなりの努力が必要か、戻らないことも多くあります。つまり「悪くなったら辞めればいい」という考えは通用しません。
どんなことが腎臓へのダメージになるかと言うと、過剰摂取されたタンパク質を体外に排泄するために濾過する作業が腎臓で行われますが、それが腎臓にはダメージなのです。
急激に吸収したタンパク質は1日の目標摂取量に到達することがなくても“急激に”タンパク質が増えたことが引き金になり、身体の中のタンパク質が過剰だと判断します。ちなみに同じような反応は血糖でもあります。1日に必要な量に明らかに足りなくても、1回の吸収量が多いことでも身体には栄養が過剰であると判断するシステムがある様です。過剰なタンパク質を濾過する作業によって少しずつ腎臓はダメージを負って慢性腎臓病(CKD)と言う恐ろしい病気に発展することもあります。CKDとなれば、最悪人工透析と言う処置を1週間に3回ほど行うために特定の病院に通い続けないと生きていけなくなります。死ぬまで一生通う必要があります。体のために行なっている処置ですが、透析を終えるとかなりグッタリしてしまいます。人によっては歩けなくなるほどです。そんな体験をしながら毎日を過ごすのは大変ですよね。絶対に避けましょう。
【少しでも安全なプロテイン摂取の方法】
あくまでこれは自己流です。あとは他の医療従事者がこのように工夫しているよと教えてくれた内容であって、この方法で飲めば安心ですよとエビデンスがあるものではないことを先に述べますのでご注意ください。
①規定の半分量で飲む
説明書に200gと書いてあれば100gでと言う感じで考えてもらっていいと思います。日本のプロテインは海外のものと比べるとそこまでタンパク質量は多くなていないので大体この感覚で問題ないかと。ただ、タンパク質の含有量が多い方がいいという風潮もあり割と簡単に海外製品も購入できる時代なので少し内容量は注意するべきかと思います。
②少しずつ飲む
①の方法でかつ更にそれを少しずつ飲むように意識して下さい。一気に飲めば結局急激にタンパク質が吸収され過剰な量だと判断され腎臓に負担がかかると思われます。少しずつ飲む様に意識して下さい。
③ホットケーキとかに混ぜる
水に溶かしてしまう事が危険なので、少しでも吸収を遅くするには固形物にする事です。ただし、タンパク質は熱によって硬くなる特性があり、パンを作ると美味しくないです。まだホットケーキにして、硬くても蜂蜜かけたりして美味しく食べる方がいいかと。
5、終わりに
個人的な見解も述べましたが、今回はBEAUTEINを摂取し体脂肪率の減少を得る事ができました。
見せかけの体重に惑わされないようにするためにも、体重や体組成以外の指標も測定しておくとちゃんと効果あったのかどうか判断ができると思いますので、是非何か用意してみてください。腹囲を測っておくとかね。
長くなりましたが、是非皆さんも飲んでみてください!!