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【人生を楽しむってなんだろう?】毎月恒例の”楽会”についてご紹介します!

皆さんこんにちは!株式会社インフォメーション採用担当の中田です。
本日は「楽会」のご紹介です!
何度か投稿を行っているので、以前からnoteを読んでくださっている方は既にご存知かもしれませんね。

実はこの楽会、2022年の秋頃から毎月欠かさずに行っている当社では恒例の企画。
時間自体はランチタイムの2時間程度を使って行うものですが、内容はかなり”濃い”んです。

そんな楽会の開始からいつの間にか2年が経とうとしているということで、今回はこれまでの歴史についても触れていきたいと思います!
後半では10月に代表が発表した内容についても一部ご紹介いたします。

楽会って何?という方も、この記事でかなり理解は深まるはず。
ぜひ最後までご覧ください!

はじめに

皆さんは「楽」という言葉を聞いたとき、何を連想しますか?

辞書でひいてみると…
らく【楽】
(形動) 心身に苦しみや苦労がなく、齷齪(あくせく)せず安らかでたのしいこと。快いこと。また、そのさま。安楽。 たやすいこと。簡単なこと。また、そのさま。

たのしー・む【楽しむ】
(形容詞)「たのしい」の動詞化:心が満ち足りて安らぐ。楽しく思う。 ある持続的な行為によって、心を快適にする。また、満足しながら、ある行為をする。

こんな感じ。


今では生活にかなり浸透したAI(Chat GPT)に聞いてみると…

こんな感じです。

ひとつ共通しているのは「サボる」「手を抜く」というようなネガティブな表現は一切含まれていないんです!
これは当社のミッションである「人生を楽しむ」の本質にも通ずる部分があります。
この本質を私達が理解し、そして実現していくために楽会はなくてはならないもの。ただの社内イベントという括りのものではないんです。

楽会で行うこと

では、具体的になにをするのかというと、毎月1人~2人の発表者を決め「人生を楽しむために努力していること」について発表してもらいます。
そして、発表者以外のメンバーはその発表から”TAV”を持ち帰ります。
TAVとは”Take Away Value”の略で、「自身が持ち帰る価値」のこと。
価値というと少し想像しにくいかもしれませんが、より人生を豊かにするためのヒントを得るというイメージです!

テーマの変遷

これまでの楽会では「人生を楽しむために努力していること」を基本のテーマとして掲げてきましたが、2024年は幼少期にフォーカスし各自の原体験について扱いました。
原体験というのは「その人の人格形成や行動の方向づけに、知らず知らずに影響を及ぼしている幼少期の体験」のこと。

過去の経験自体は変えられませんが、振り返りを通じて「その経験との今後の向き合い方」を変えることはできる。
そんな気づきを得ることのできた楽会(season2)でした。

原体験という新たな視点を得た今、10月からは「人生を楽しむための努力」に再度向き合うことになりました。
第一回として代表が発表を行う機会があったので、ここからはポイントを抜粋しその内容をご紹介します◎

人生=産まれてから死ぬまでの時間

今回の代表の発表では「人生とは産まれてから死ぬまでの時間である」という表現がありました。
1日24時間、1年8760時間という限られた時間の中で、私たちがどう行動しどんな選択をするか。
それが人生の質にとって大きく影響してきます。
つまり、今この瞬間だけではなく「長い時間軸をもって向き合うことが必要」ということです。


自分にとっての「人生を楽しむ」を考える

時間は有限であるとはいえ、何にどのくらい時間を割くべきなのか。
それを知るためには、私たちが何をもって「人生を楽しんでいる」と評価するのかを明確にし、その評価基準に基づいて自分の行動を具体化することが重要になってきます。
代表いわく、まずは「(自分にとっての)人生を楽しむ」を構成する要素を分解することから始めると良いのだとか。
そのコツとして紹介されたのが”具体”と”抽象”という概念に関するお話です。
こちらのスライドをご覧ください!

「魚」という生物が下の階層に進むほどに具体化されていっているのがわかりますよね。
マグロであれば、魚という抽象度の高い生物から、二度の条件付けを経てその輪郭が浮かび上がっています。
そして、その下に行くとマグロの中での種類によって「クロマグロ(本マグロ)」→生産地によって「大間産本マグロ」→部位によって「赤身」…というように更に具体化されています。
先ほど「自分の行動を具体化することが重要」とお伝えしましたが、このような物事の構造を理解し、「抽象を具体におろしていく」という段階を踏むことが大切なんです。


わたし自身の学び

ここまで、代表の発表内容で印象的だった部分をご紹介させていただきました!
私自身が過去に発表を行った楽会について振り返ってみると、「とりあえず与えられた仕事は頑張っているけど、人生を楽しむための努力なんて特にしてないなあ…」という感覚を真っ先に抱いたのを覚えています。
しかし今回の代表の発表を受けて、以前よりも人生というものへの向き合い方が理解できたような気がしています。
そして、「人生を楽しむ」を実現するための行動を具体化し、それを実行することが出来れば、結果として自分自身を肯定することにも繋がるのではないかと考えています。

まとめ

採用担当として学生の皆さんとお話する際「インフォメーションの”人生を楽しむ”というミッションに共感しました!」と言っていただくことがあります。
しかし、自分にとっての人生を楽しむとはなにか、その答えを明確に持っていて行動にまで落とし込んでいる人は結構少ないんじゃないでしょうか。

「人生を楽しむ・楽しんでいる」と評価するポイントはどこにあるのか。
そして、それを実現するために何をどのように努力する必要があるのか。
これらに真剣に向き合ったとき、きっと視界がクリアになるはずです。

インフォメーションでは他にもさまざまな取組みを行っていますので、引き続きnoteを通して発信していきます。
次回の投稿をお楽しみに!

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