【そうだ富士山、行こう。】初心者だらけの富士登山に挑戦してきました！
皆さんこんにちは！株式会社インフォメーション採用担当の中田です。
本日はおそらく過去最強のインパクトのタイトルではないでしょうか。
なんと我々インフォメーション、あの日本一の標高を誇る富士山に有志メンバー9名で登ってきました！！！
果たして無事登頂することはできたのか？
ぜひ最後までご覧ください！
はじめに
そもそもなぜ富士山に登ることになったのか、気になりますよね。
事の発端を遡ること今年の1月。
当社では「楽部」という人生を楽しむための部活動のような取り組みがあるのですが、半年以上もの間”活動休止”状態が続いていました。
（過去の楽部の活動についてはこちらからどうぞ！↓）
そんな中代表から出た案が「富士登山」です。
「人生で一回は登ってみたいよね！」という話から参加希望メンバーを募り、今回のプロジェクトが始動したのでした。
当日までの準備
参加者のほとんどが初心者だったので、各々1週間ほど前から登山グッズを準備して臨みました。
・雨具
・防寒具
・帽子
・リュック
・飲み物と軽食
はマスト！
靴はレンタルで登山専用のものを用意した人が多かった印象です。
お店の人いわく、長時間歩くと足がむくむので、靴は普段より1サイズほど大きめが良いのだとか！
当日のスケジュール
発案からおよそ半年後の7月27日、ついにその日がやってきました。
当日は17時にAirbnbと呼ばれる現地の宿泊施設に集合。
部屋割りを決めたり、テレビを観たりとかりそめのリラックスタイムを過ごします。
何しろ今回はただの旅行ではありません。深夜からは登山が待ち受けているのです…。
…深夜から？
驚いた方もいるかもしれませんが、富士山は5合目から登り始めても6～7時間はかかると言われています。
週末を利用しての登山ということもあり、少し非日常的なスケジュールでの実施となりました。
深夜2時には名残り惜しいAirbnbに別れを告げ、タクシーで出発！
五合目に到着し、いよいよ登山がスタートです！
登山START！
今回私達が挑戦したのは「吉田ルート」と呼ばれる初心者向けのコース。
比較的傾斜がゆるやかな登山道が整備されていると言われています。
五合目の時点ですでに肌寒い気温でしたが、10分も歩けば汗ばむくらいになってきました！
序盤は深夜のハイキング感覚で楽しい！！！
2時間ほど登ったところで、美しいご来光も見ることができました。
しかし、六合目も超えた頃からは徐々に「絶望的な気持ち」が頭をもたげてきます。
吉田ルートは幸い山小屋（＝休憩地点）が豊富なのですが、
その山小屋に到着するたび、「地図ではまだまだ半分にも来ていない」という事実を知り結構なショックを受けるんですよね。
体感ではかなり進んだつもりでも、まだまだ頂上には手が届かない。
それがとにかく苦しいんです。
七合目に到着したところで、体力の限界と思われたメンバーからはついにリタイアを考える声もちらほらと上がります。
ですが。
「ここまで来たんだから登り切りましょう！」
「頂上で食べるカップラーメンは絶対に美味しいです！！」と数少ない登山経験メンバーの後押しもあり、リタイアの道を封印することを決意。
最後尾チームはとにかく声を掛け合いながら、こまめに休憩を取りながらなんとか登っていきました。
八合目以降は岩場がきつく、手足をフル活用してのクライミング。
岩場がきついのもそうなんですが、やはり標高が高くなるにつれすぐに息が上がる感覚があるんですよね。
もはや気力だけで前に進み続ける、そんな感覚でした。
ですが、どんなに一歩が小さくても着実に進むことはできるんです！
長い長い道のりでしたが、やっっっと九合目までやってこれました。
諦めずに登ることを決意したものの、先が見えない中で足を進めるのはやはり不安が伴います。
ですがゴールが現実的になれば不思議と「強気」になれるもので、体の痛みや疲労感とは裏腹に「絶対に登りきる！」という気持ちが自然と湧き上がってきます。
そして九合目を進んでいくと雲がこんなにも近く感じるようになり、これまでの絶景とはまた違った別世界が広がっていました。
こんなところまで来たんだなあとしみじみ。
無理のないペースは守りつつ、こまめな休憩で景色に癒やされつつ、
とにかく無心で歩み（登り）を進めます。
この頃になってようやく目視で頂上が確認できたのもあり、ラストスパート気合が入ります！！
そして最後に待ち受けていたのは
ひときわ急な階段が出現。この先にある鳥居がいよいよ頂上への入口です。
タイミングは違えど、一人一人がこの鳥居をゆっくりとくぐっていきます。
ついに。
ついに私達は無事、
全員揃って富士山に登頂することができました！！！
富士登山を経験してみて
そこにはこれまでの人生で味わったことのない達成感がありました。
ゴールが見えない中で足を止めずに進み続けることはとにかく自分との戦いです。
しかし、たとえ一歩がどんなに小さくても「諦めなければ必ずたどり着ける」ということをこれ以上ないまでに実感した経験となりました。
過酷であったのは間違いないですが、参加した全員にとって紛れもなく人生の記憶に深く刻まれる2日間だったと思います。
（余談ですが、月曜日に出勤した際日焼けで顔が真っ赤に腫れているメンバーが2人もいたのはここだけの話。。）
みなさんも登山の際は日焼け対策は万全に！！！！
そして、楽部については他の活動も近日中に投稿予定ですので引き続き更新をお楽しみに！
【おまけ】
想像以上に最高でした