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noteカイゼン報告

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noteでは、クリエイターのみなさんからの声をもとに、新機能(カイゼン)の開発を日々続けています。表現の幅が広がる新機能から、要望・フィードバックを元に対応したものまで。カイゼン…
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#デザイン

【2024年〜】note新機能(カイゼン)のお知らせまとめ

クリエイターのみなさんからの貴重な声をもとに、noteでは日々、新機能(カイゼン)の開発に取り組んでいます。この記事では、2024年1月以降にリリースした新機能やカイゼン情報をお届けします。記事の更新は毎月1回行っていきますので、気になる機能があれば、ぜひお試しください! 2021〜2023年のカイゼンに関しては下記をご覧ください。 2024年10月:記事のコメント欄のデザインをカイゼンしました!10月15日 noteアプリで、各クリエイターの「フォローしている共通のユー

noteにおける、Amazonアフィリエイトタグの扱いについて

noteにおける、Amazon商品リンクの扱いについてのご説明。 noteでクリエイターさんがAmazonの商品リンクを貼り付けると、ディフォルトでnote公式のアフィリエイトIDが挿入されます。 この仕様について、あるクリエイターさんから説明が見当たらないというご指摘をいただき確認をしましたので、現状の確認とご共有をば。 現状の仕様現在、noteにおけるアフィリエイトリンクは、以下のような挙動になっています。 ・noteでAmazonの商品リンク(アフィリエイトID

ブランド・バリューとは

ブランド・バリューとは、noteチームが重んじる「価値」を言語化したものです。noteチームがとるべき行動に悩んだとき、これらのバリューを思い出し、バリューにかなうアクションを考えてみましょう。 私たちnoteチームが大事にすべき「価値」は以下の6つです。 noteのBrand Value ・クリエイター視点で考えよう ・ユーザーと対話をしよう ・多様性を後押ししよう ・大きな視点で考えよう ・まずは素早く試そう ・なすべきことをなそう クリエイター視点で考えようnot

noteの注目デザイン・マーケ・テック記事を、slackに自動配信するには?

ついにnoteがRSSに本格対応! そしてslackにも配信できるようになりました。 「#デザイン記事まとめ」や「#マーケティング記事まとめ」などを、slackに配信して、チーム全体のナレッジを効率よく高められます。 slackに記事を流す利点は、おもに以下の3つです。 ・チーム全体で最新の知識を共有できる ・チームの視点を引き上げられる ・個人RSSと違い、その場で議論ができる ・仕事の合間にそのまま知識を伸ばせる ものすごい速度で、チーム全体を成長させられます。

タイムラインを一新しました

ついにタイムライン(スマホ版)がリニューアルされました!カード型からリスト型への変更です。一画面に表示されるコンテンツが、かなり増加して読みやすくなります。 なぜリニューアルをしたのか?新タイムラインの設計は、1月の社内ワークショップで生まれました。オリジナルはアプリ用の設計ですが、スマホウェブで先行実験をしています。 noteのグロース施策の中では、「発見性」と「継続性」をカイゼンするものとして期待されています。 既存の設計フレームが老朽化していたので、これを機にいっ

あらためましてのごあいさつ

どうも、デザイナーの佐賀野です。 先日公開されたnoteカイゼン報告の最後にチームの一員として紹介いただいていますが、昨年12月からピースオブケイクでデザイナーとして務めております。 よくよく思い返すとTwitterの方でさらっと言っただけで、noteには一切その旨を書いていなかったので、あらためてこちらでもご報告させていただきます。 実は業務としてデザインに携わるのは数年ぶりになるので若干戸惑い気味ですが、頼もしいメンバーと日々noteの改善に勤しんでおりますので、ど

ランキング設計はどうあるべきか? その3

ここまでランキングのあるべき方向性と、実行可能なアプローチについて考察してきた。そして、いよいよプロトタイピングと実験の時間だ。残念ながら自分はサーバーサイドのコードが書けないので、ここからは開発チームに託すことになる。 妄想や実証不能なものをオーダーするのは非効率だと思う。ある程度はクラスをモデリングしておくと、エンジニアとディスカッションしやすい(ように思える)。 とりあえずnoteでのランキングは、様々な試行錯誤や実験が予想される。そのため、以下のような要素が必須と

ランキング設計はどうあるべきか? その2

前エントリで論じられた、正しいランキング設計の考察の続き。第2回は、ランキングの収奪性、格差の固定性を軽減する手段を、具体的に論じてみる。 前回の記事へのTwitter上のフィードバックは、Togetterにまとめてある。こちらもご興味があれば、一読の価値がある。いくつか被ってしまったものもあるけれど、諸々の後半記事。 「ランキング」以外の名称を用いるこれはほぼ確定。ランキングという名前は、「noteとして競争原理を推奨する」という強いメッセージを発する。noteの全ての